「ケミカルライト」の版間の差分

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ケミカルライトには[[過酸化水素]]が含まれており、また副生成物として[[フェノール]]ができる。そのため、この液体が目に入ったり飲んだりすると一時的に痛みが出ることがある。少量であるため水で洗うなどすれば大きな健康被害が出ることはないと言われるが、万一、目に入った場合は眼科医による診断と治療が望まれる。有害な物には違いないので、扱いには注意が必要である。また、本体が破損した場合、中のガラス製のアンプルの破片でけがをする恐れがある。
 
だが、実際に折れて危険性が指摘されたことはない。
ケミカルライトは上記で述べられている通り、アンプルが[[ポリエチレン]]の筒に入れ密閉されているものである。それゆえ強く折ったりした場合には、簡単に内液がこぼれ出す恐れがある。また、[[円筒]]型の物については、膝などに叩きつけて割る光景も見かけるが、それも液体がこぼれ出す危険がある。さらに本体は細長くグリップ性も低いため、簡単に手から抜け落ちてしまう場合もあり、飛んでいったケミカルライトが他人に当たってしまうなどの恐れがあるため、注意が必要である。
 
こうした危険性から、日本など一部の国では[[発光ダイオード|LED]]を用いたスティックライトに取って代わりつつあり、コンサートなどでケミカルライト持ち込み禁止・使用禁止となりスティックライトの代替使用を勧める場合もあるのが現状である。
 
== 脚注 ==