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== 概要 ==
米国製の汎用の2D/3D CADでAutoCAD及びAutoCAD LTを中心に各種専用機能を備えたAutoCAD Mechaniacalなど業界向け製品がある。
データフォーマットのDWG(非公開)と中間フォーマットDXF(公開)は、多くのCADでデータ交換に利用され
AutoCADは、1982年に2D/3Dの汎用CADとして発売される。他のCADメーカーと差別化するためデータフォーマットとAPIを公開し、AutoCADをベースに専用アプリケーションの開発をサードパーティー(開発会社)に呼びかける。その結果、AutoCADをベースに様々なアプリケーションが開発され、そのアプリケーションの普及と同時にAutoCADが一緒に普及するビジネスモデルを構築。そのオープン戦略に徹したことが市場で受け入れられ1990年半ばまでには世界中で大きなマーケットシェアを獲得することになった。このCADのプラットフォームの提供に徹するという方針を、1997年のSoftdesk買収を切っ掛けに戦略を転換する。その後、多くのサードパーティーを買収することにより、業種向けの専用CADを提供するようになる。そして、現在(2015)、クラウドに向けまたその戦略を大きく転換しようとしている。
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