「末弘厳太郎」の版間の差分

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[[File:Suehiro Izutaro's last photograph.jpg|thumb|200px|晩年]]
'''末弘 厳太郎'''(すえひろ いずたろう、[[1888年]]([[明治]]21年)[[11月30日]] - [[1951年]]([[昭和]]26年)[[9月11日]])は、[[大正]]・[[昭和]]期の[[日本]]の[[法学者]]。[[東京大学]][[名誉教授]]。[[正三位]][[勲等|勲一等]][[瑞宝章]]。研究対象は、[[民法]]、[[労働法]]、[[法社会学]]。[[川名兼四郎]]門下。愛称はガンちゃん<ref>スキーの名所、東北の吾妻連峰の一角にある家形山の斜面に「ガンチャンおとし」という地名があり、スキー地案内の本には、「末弘ガン太郎」という帝大助教授が転げ落ちたところで、急傾斜であるため初心者注意と書いてあったという。潮見俊隆・利谷信義編『日本の法学者』336頁(日本評論社、1974年)</ref>
 
== 経歴 ==
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[[File:Suehiro Izutaro with his family.jpg|thumb|200px|家族とともに(1917年)]]
[[民法]]研究に多くの業績を残しただけでなく、労働法学の創始者にして法社会学の先駆とされる。軽妙な語り口で書かれた『民法雑記帳』、『嘘の効用』等は法律専門家ではない一般人にもよく読まれた。
 
愛称はガンちゃん<ref>スキーの名所、東北の吾妻連峰の一角にある家形山の斜面に「ガンチャンおとし」という地名があり、スキー地案内の本には、「末弘ガン太郎」という帝大助教授が転げ落ちたところで、急傾斜であるため初心者注意と書いてあったという。潮見俊隆・利谷信義編『日本の法学者』336頁(日本評論社、1974年)</ref>。
 
== 学説 ==