「しあわせの隠れ場所」の版間の差分

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『'''しあわせの隠れ場所'''』(原題: ''The Blind Side'')は、[[2009年の映画|2009年]]の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ映画]]。[[2009年のNFLドラフト]]1巡目で[[ボルチモア・レイブンズ]]に指名されて入団した[[マイケル・オアー]]のエピソードに基づく<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/column/10177.html |title=映画化された巨漢Tオアーの驚愕エピソード |publisher=NFL JAPAN |date=2009-11-10 |accessdate=2010-01-20}}</ref>[[マイケル・ルイス (著述家)|マイケル・ルイス]][[:en:Michael Lewis|(Michael Lewis)]]のノンフィクション『[[ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟]]』[[:en:The Blind Side: Evolution of a Game|(The Blind Side: Evolution of a Game)]]を映画化。2010年の[[第82回アカデミー賞]]において作品賞と主演女優賞にノミネートされ、主演女優賞で受賞。[[第67回ゴールデングローブ賞]]では主演女優賞 (ドラマ部門)を受賞した。
 
== ストーリー ==
家族と共に車で帰路に着く途中、リー・アン(サンドラ・ブロック)は、一人で雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オアー(クィントン・アーロン)に目を留める。彼を放っておけなかったリー・アンは自宅に連れ帰りマイケルの境遇を知ると、一家に迎え入れることにした。リー・アンがアメリカン・フットボールでのマイケルの持つ才能を見い出したことから、彼は一気にスター選手へと開花していく。当初は学力不足だったオアーは家庭教師に学ぶなどの努力の結果、NCAA1部校の奨学金に必要なGPA2[[GPA]]2.50を上回る成績になった。[[オーバーン大学]]の[[トミー・テュバーヴィル]]、[[ルイジアナ州立大学]]の[[ニック・セイバン]]、[[サウスカロライナ大学]]の[[ルー・ホルツ]]、[[テネシー大学]]の[[フィリップ・ファルマー]]、[[アーカンソー大学]]の[[ヒューストン・ナット]]、ミシシッピ大学の[[エド・オージェロン]]らによるリクルーティングを受けたオアーはテューイ夫妻の母校、[[ミシシッピ大学]]への進学を決意する。しかし[[全米大学体育協会|NCAA]]の調査員からリクルーティングに関するルール違反が行われていたのではないかと調査を受け<ref>{{cite web|url=http://www.seagulls.jp/blog/tk/2011/06/topics.html |title=JIM TRESSEL Resigned(JIM TRESSELが辞任) |publisher=TKこと河田 剛のUSA情報 |author=[[河田剛]] |date=2011-06-27 |accessdate=2012-03-29 }}</ref>、自分がリー・アンの家庭に迎え入れられたのは才能ある子を育てて母校に入れるという下心があったのではないかと疑いを持ち家を飛び出してしまう。昔の仲間と会うが、暴力を振るってしまう。迷った挙げ句に、アンに会い、アンが自分で選びなさい、というのを聞いて、自分で決めることにする。さまざまなオファーの立ち会いをしていたS・Jがもっとも恩恵を受けたのかもしれない
 
原題の「ブラインドサイド」とは、クォーターバックの利き手逆側の、死角になり易いサイドの事で、右利きクォーターバックの場合は左側である。パスプレイの際、クォーターバックの体は利き手側に向くため(右利きの場合右方向)、逆側は死角になりやすい。よってブラインドサイドのオフェンスタックルは、オフェンスライン内でも特に重要とされ、高い能力が求められる。映画の冒頭では[[ワシントン・レッドスキンズ]]の[[ジョー・サイズマン]]が[[ローレンス・テイラー]]にサックされ再起不能となったプレーが映し出される<ref>{{cite web|url=http://number.bunshun.jp/articles/-/14212 |title=オアーとテイラーの皮肉な関係。~映画『しあわせの隠れ場所』とNFLの伝説的スーパースター~ |publisher=[[Sports Graphic Number]] author=芝山幹郎 |date=2010-02-07 |accessdate=2012-03-29 }}</ref>。
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== 脚注 ==
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