「戦場のヴァルキュリア3」の版間の差分
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進軍マップは第1作におけるブックモードに相当し、地図上のシンボルを選択することで進行ルートと共にイベントシーンやミッションの選択を行うモードである<ref>4gamer.net [http://www.4gamer.net/games/119/G011916/20101117046/ 敵は帝国軍の特殊部隊。「戦場のヴァルキュリア3」,クルト達ネームレスの前に立ちはだかる「カラミティ・レーヴェン」とは]より</ref>。場所によっては分岐するルートがあり、ルートの進め方によって展開・作戦数が変化することもある。また、戦闘内容によってルートの分岐が生じるミッションがあり、その後の展開や進軍マップで現れるルートが変化することもある。また、基本的にフリーミッションはシナリオバトルとは無関係だが、一部のフリーミッションはクリアすることで支援砲撃解除などの特典がつく。
戦闘で出撃できる兵数はミッションによって異なるが最大9人となっている。『2』から採用されたエリア制(1つのマップを複数のエリアに分割する方式)が引き継がれており、1エリアに配置
訓練・通算戦績の確認・マスターテーブル・武器の購入・戦車の修理・人物総覧確認は本拠地でしか行えないが、兵科・装備・ポテンシャル・戦車の車種・装備変更はバトル直前画面でも可能。
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===直接指揮===
クルトの特殊能力。既にMAP上にいる自軍のユニット二人まで「コープ」し、アローフォーメーションを組んで団体行動するというもの。コープ中のユニットは兵科のAPでなくクルトのAPが許す限り移動可能(移動速度もクルトの兵科による)。また、コープユニットは移動中にAPを消費せず、支援攻撃に参加しても残弾消費が発生せず、敵ユニットの応射や反撃でダメージを受けるのはクルト一人のみ。また、攻撃時には「可能なら」<ref>「クルト自身の体を含む遮蔽物に阻まれて射線が通っていない
===武装開放===
イムカの特殊能力。イムカ愛用の専用武器「ヴァール」で画面内にある複数のターゲットに対してマルチロックオン式の一斉攻撃を行う。打ち上げ式のミサイル攻撃(彼女がイラストで腰につけているのがヴァールの弾)なので射線が直に通っていなくても問題なく、相手の位置さえ判明していれば距離の制限もほぼない。ただ、発射時に画面内に入る対象のみで一度ロックオンしても画面外に外れてしまったターゲットに対しては無効になる。威力は偵察兵や狙撃兵ならおおむね一発で倒せるほどで、それ以外の兵科や車両に
===ヴァルキュリア===
リエラの特殊能力。タイトルにもなっている戦闘種族ヴァルキュリアに一時的に変身できるというもの。1、2では能力者がいてもシナリオにおけるイベント戦闘や終盤の数MAPなど特殊な状況で限定的にしか使えなかったが、本作ではSPによる回数制限こそあるものの中盤以降(序盤MAPでもクリア後の再戦時に使用可能)実戦で運用出来る。どの兵科であっても変身中のAPは一定。敵の応射や反撃に対して一切ダメージなし。攻撃はヴァルキュリアの槍から繰り出されるもので単体攻撃としてはほぼ最強クラスの威力を持ち、重装戦車やエース級のユニットにも大ダメージを与えられるが避けられることもある。攻撃は付録と考えて危険地帯からの緊急退避や強行突破に使うというのも有効。
== 兵種と育成システム ==
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これまでのシリーズと同様に個々のキャラクターの兵種をより性能のよい上位の兵種へクラスチェンジできるようになっているが、本作ではレベルではなく「熟練度」により、キャラクター個別に自動的にクラスチェンジされるシステムになっている。熟練度は戦闘ミッション中のAP消費に応じて加算される。従ってそもそも移動力が高く移動力の高さを生かし、毎度使い切る運用がメインになる偵察兵や支援兵は全く敵兵を倒していなくても上がるが、応射による拠点防衛を職務とする機関銃兵や突撃兵はどれだけ敵兵を倒していようが何度出撃させようが一向に上がらない。意図して上げたいのであればなるべく危険な戦場を移動させてAPを消費させる必要がある。本作では兵種は偵察・突撃・対戦車・支援・技甲・狙撃・機関銃・剣甲の8つがあり、それぞれの兵種には普通・上級・猟兵の3段階のレベルが存在する。
前作の2では突撃兵の上位亜種として機関銃兵が、技甲兵の上位亜種として剣甲兵が、それぞれ位置付けられていたが、両者はシナリオ中盤以降でメンバー全員が選択可能になる新たな兵種としてそれぞれに独立した。また2では機関銃兵は高火力だが突撃兵よりもAPが制限されて移動力で
また技甲兵のAPが2よりも高く設定され、基本攻撃の対人攻撃力と移動速度は全兵科中最低<ref>支援兵のピストルも基本品は対甲が高めで対人が低めに設定されているが装備が選べるので対人攻撃力の高いものを選択すれば「突撃兵にヘッドショットが7、8割命中すれば大抵倒せる」が、技甲兵のウォーピックの攻撃力は装備アイテムとポテンシャルでいじるのが関の山でおおむね一撃必殺にはほど遠い。</ref>で、武器選択も開発レベルが相当高くなるまでは一般品か鹵獲武器かに限られるなど選択の余地がほとんどなく厳しいかわりに、移動力そのものは偵察兵、支援兵に次ぐものになり、広い範囲を動き回ることが出来るようになった為、土塁の再構築や破壊、拠点付近の地雷撤去に加え、「脆弱な装甲車の走行最短ルートに先乗りしてあらかじめ地雷をまとめて除去」したり、「移動力と撃たれ強さを生かして敵中深くに単独で切り込み、隙をついて拠点制圧して防衛陣地化する」「前線で瀕死に陥った突撃兵などを追い越し、前面に盾を展開して保護する」、「高射砲台の向きを変えて弱点部分を露出させるための囮と
技甲兵とは逆に剣甲兵は防御力で技甲兵に劣るが対人攻撃力はトップクラスで範囲内を凪ぐ性質のため密集した敵をまとめて葬れるのが最大の魅力。またAPの下限値が高め
戦闘での状況に応じて確率発動する[[戦場のヴァルキュリアシリーズ#ポテンシャル|ポテンシャル]]も2から進化し、特定のポテンシャルを習得するとマスターテーブルチェック時に全く新たなポテンシャル(ハイポテンシャル)を習得するシステムに変わった。
==士気の重要性==
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==ネームレス隊員の絞り込みと個性==
1、2では追加招集のキャラが複数存在しランダムで加入するため、一度のプレイでは全員が揃わない仕様となっていた。本作では一度のプレイでもほぼ全員<ref>一人、二人は加入しない隊員もいる。</ref>が揃う。かわりに初回クリアまでの総隊員数が制限されており各兵種3人程度にしか出来ない
==敵側の修正要素==
新たな要素が盛り込まれて味方側が強化された関係で敵側も強化されている。
==やり込み要素==
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