「鋼鉄の咆哮シリーズ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
3行目:
== シリーズ一覧 ==
2009年11月時点で発売されているタイトルは以下の6つ
*2001 [[鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー]]([[Microsoft Windows]]、[[PlayStation 2]])
*2002 [[鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー]](Windows、PlayStation 2)
10行目:
*2006 [[ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮]](PlayStation 2)
この他、姉妹品として、小説『[[亡国のイージス]]』([[福井晴敏]])の世界を題材にしたPlayStation 2用ソフト『[[亡国のイージス2035 〜ウォーシップガンナー〜]]』が発売されている。ゲームシステムは類似しているものの、コーエーより本シリーズの続編との告知は発表されていない
== 概要 ==
ゲームの舞台は架空の[[第二次世界大戦]]期。プレイヤーは自ら設計した[[軍艦]]を操艦して、敵艦船の撃沈や陸上施設の破壊等の与えられた任務を達成しながら、最終的には「超兵器」(いわゆる[[ボスキャラクター]]的存在)と呼ばれる極めて強力で規格外な規模・性能・装備を持つ[[兵器]](主に巨大な[[艦船]])の殲滅を目標とする。
特徴の一つである艦船の設計は、あたかもブロックパズルでも組み立てていくかのように、たくさんのパーツを視覚的な操作で組み合わせて行う。そのためプレイヤーは手軽かつ直感的に思い通りの設計が楽しめる(
本編のストーリーは硬派だが、一定条件のクリア後にプレイできるおまけステージでは、徐々にそれとはうって変わったストーリーが展開し始める。作戦内容・演出が妙に笑いを誘うものになったり、副長が妙なことを口走るようになったり、[[未確認飛行物体|UFO]]や[[あひる]]
プレイヤーの視点の相違により、ゲームの系列は大きく「ウォーシップコマンダー」(以下''WSC''と略す)系と「ウォーシップガンナー」(以下''WSG''と略す)系の2つに分類する
== ゲームの流れ ==
30行目:
「'''戦略パート'''」は、戦闘を開始するための準備段階である。ここで、ほとんどのプレイヤーが、このゲームの最大の特徴である「艦船の自作」に多くの時間を費やすこととなる。
;設計
:「HLG(一説には[[平賀譲]]の名前に由来するとも{{要出典|date=2015年6月}})」と呼ばれる設計システムを使う。初めに[[船体]](船体には[[航空母艦]]、[[戦艦]]、[[航空戦艦]]、[[重巡洋艦]]、[[軽巡洋艦]]、[[駆逐艦]]が存在する)を選んだあと、そこに[[ボイラー]]・[[タービン]]・[[砲]]・[[機銃]]・[[艦橋]]・[[煙突]]やその他多数を含む複数のパーツを組み合わせたり、艦の[[装甲]]の度合いや防御区画を決めたりしながら設計は行われていく。他に、[[レーダー]]や[[ソナー]]を搭載することもできる。
また、後述する戦闘パートで得られた報奨金を用いて、次のような行動も可能。
;技術力の向上
:航空・機関・鋼材・兵器・電気の5種類に分かれている。それぞれが一定の値に達すると、新パーツの生産が可能になる・パーツ自体の性能が上がる、
;パーツの生産
:実質的には購入である。
39行目:
:駆逐艦以外には航空機の搭載が可能だが、プレイヤーが指示できるのは発着命令のみ。移動・攻撃などは自動で行われる。
「'''戦闘パート'''」では、設計した艦船を操艦し、ステージごとに指定された作戦目標の達成を目指す。目標の達成後、脱出に成功すると作戦成功となる。反対に目標を達成せずに脱出するか、敵の砲撃・雷撃・爆撃
基本的な操作方法は、[[カーソルキー]]の上下で速度調節、左右もしくは画面を右クリックで[[転舵]]、左クリックで照準の位置を攻撃、[[テンキー]]で各武装の選択
プレイヤーは戦闘パートでの作戦成功・敵艦や敵機の撃破・陸上構築物の破壊
戦闘パートが終了して結果報告の後に再び戦略パートに戻り、次の戦闘パートへの準備や艦船の性能向上を行う。その他、戦闘で獲得できる功績値を貯めて自分の階級も上げていく。こうして徐々にプレイヤー勢力を強化しつつ各ステージをクリアして行き、最終ステージを目指す。
ゲームの舞台は
ちなみに一度プレイできるようになったエリアは、「エリア初めのステージから」という制限はあるものの、何度でも繰り返しプレイする
== 外部リンク ==
|