「ブルックスの法則」の版間の差分
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'''ブルックスの法則'''(ブルックスの法則)とは、[[フレデリック・ブルックス]]によって提唱された、「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要因追加はさらに遅らせるだけだ」という、ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメントに関する法則である。これは[[1975年]]に出版された著書「The Mythical Man-Month」(邦題「[[人月の神話]]」)に登場した。ブルックスの法則は、しばしば「9人の妊婦を集めても、1ヶ月で赤ちゃんを出産することはできない」と説明される。ブルックスの法則がしばしば引用される一方で、「人月の神話」でブルックスの法則が述べられる直前の「ブルックスの法則を一言で述べると」という行が引用されることはめったにない。
==よくある誤解==
優秀なプログラマとそうでないプログラマの生産性には大きな開きがあるため、優秀でないプログラマを多数雇うよりも、優秀な(そして高給取りの)プログラマを少数雇った方がより生産的である、ということをブルックスの法則は意味していると一般には理解されている。しかし、ブルックスの法則は、より少ないプログラマを雇うことで、プロジェクトのリソースが欠乏してしまう一線を超えてしまうと、より早く仕事を完了できることを意味するわけではない。
(以下執筆歓迎)
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