「ラッシング・ビート修羅」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
21行目:
 
== ゲームシステム ==
本作には[[残機]]の概念が無く、プレイヤーが倒されるとそのまま[[ゲームオーバー#コンティニューについて|コンティニュー]]待ちの状態となる。コンティニューすると、プレイヤーキャラクターを選んだ後、その場で[[復活 (コンピュータゲーム)|復活]]する。なお、毎ステージ開始時にキャラクターを選択するシステムを採用している。
 
『ラッシングビート』シリーズ伝統の「怒りモード」は今作も健在。前作に比べて発動しやすくなり、ゲーム全般において利用価値が高くなった。特に投げ技のダメージ性能が飛躍的に向上するため、エルフィンなどの非力な乱戦時やボスキャラクターほど恩恵が大きとの戦で高い効果を発揮する
 
なお、前作『ラッシングビート乱』にあった空中コンボは廃止されている。
52行目:
日本国外版で名称が違うキャラクターはスペルを2種類並べている。
=== プレイヤーキャラクター ===
プレイヤーキャラクターはステージ毎に選択し直す事が可能。
; ディック・マクガード(''DICK'')(FLYNN)
: 本作の主人公。19才。父ハリーを治安隊に殺されたことをきっかけに格闘技を学んだ。父の仇を討つため、ダグラスモーター社壊滅を決意する。[[マーシャルアーツ]]をベースにした我流の格闘術使い手で、[[背負い投げ]]、[[エクスプロイダー|ブリザードスープレックス]]、[[ジャーマンスープレックス]]といった技を持つ。攻防ともにバランスが取れた、オーソドックスなキャラクターである。ターミネイトスキルは画面上の全ての敵に大ダメージを与える'''「ドラゴンウェーブ」(旋攻龍)'''。なお、ディック、エルフィン、キスリング、ジミーのターミネイトスキルは見た目は違うが効果は全て同じである
: 彼の正体はクルムバッハによって造られた[[強化人間]]の[[プロトタイプ]]であり、ストーリー終盤にな条件を満たすこそのによって隠された能力を発揮する。
; エルフィン・バークレイ(''ELFIN'')(ECHO)
: 幼い頃、ハリーによってダグラスモーター社から救い出され、以後ディックの幼なじみとして過ごす事となるしてきた少女。18才。過去の忌まわしい記憶から解放されるため、ディックと共に「あの男」が待つダグラスモーター社壊滅を決意するへ赴く。[[ムエタイ]]使いであり、各種キックやエルボー、飛び膝蹴りといった技の他に[[フランケンシュタイナー]]といった攻撃をなどトリッキーな技つ。また素早さ、移動力パワーは見劣りするがスピード長けたキャラクターであり今作では唯一[[2段ジャンプ]]可能。2段ジャンプ中にコマンドを入力することで、特殊技「バーニング・ニーダイヴ」を発動させることができる。ターミネイトスキルは「バードストーム」(鳳凰乱舞)。
; キスリング・ヴォーレン(''KYTHRING'')(AL)
: 現305部隊(通称ブラッディ・サファイア)隊長であり、ハリーが[[傭兵]]として305部隊を率いていた時の右腕。32才。戦友であるハリーの死を知り、ディック達協力を申し出る。パワー、スピード共に並程度だが、リーチや判定面で優れた技が多い。投げ技は[[パワーボム#スプラッシュマウンテン|スプラッシュ・マウンテン]]、通天閣スペシャルといった[[プロレス技]]の他、を用いる。特殊技として肩に担いでいるロケット砲を発射する「バズーカ・ショット」によがあ、武器を拾うことなく遠距離攻撃を行うことができる可能。ターミネイトスキルは「アサルトタイガー」(猛虎裂破)。
; ジミー・ハーガン(''JIMMY'')(PROKOP)
: 通称ジム。27才。ダグラスモーター社に連れ去られた妹エイミーを取り戻すため、ダグラスモーター社乗り込んで行く。他のキャラクターと違いに比べ移動スピードが遅く、ダッシュする事は出来ない。ただしダッシュ攻撃の操作をすることで、走りこみならの[[ラリアット]]を放つ。機動力で劣る反面攻撃で与えるダメージは非常に大きいパワータイプのキャラクターである。敵を掴んだ後に[[ネックハンギングツリー]]の体勢掴んだまま移動することが可能追加入力によって任意まま場所で[[チョークスラム]]をかけることができに移行する。また、特殊技「バキューム・キャプチャー」で離れている敵を掴むことも可能。ターミネイトスキルは「サンダーエッジ」(雷撃斬)。なお、特定の方法でストーリーを進めると、イベントにより死亡してしまう(明確な描写はされないが、イベント後ジミーを使うことができなくなる。また、エンディングにも登場しなくなる)。
; リック・ノートン(''NORTON'')
: 前作、前々作の主人公。31才。ネオ・[[サンフランシスコ|シスコ]]ではすでに「伝説の人」となっている。今作では、ジーカスをこの世から消し去るため戦いに身を投じる。ゲーム中、特定のルートを通るか[[裏技]]を使うことにより仲間になり、プレイヤーキャラクターとして選択可能になる。なお、特殊な操作前方することでゲーム開始時から掴んで登場する。ディックと同様スタンダードなキャラクターだが、攻撃力や技リーチなど全体的に性能が高い。投げ技は前作までとは異なり、敵の胸ぐらを掴んみ腕をグルグル回してからのパンチ、後方から掴んでの投げ技が2回連続で[[スープレックス]]を放つというものになっている変更された。また、ターミネイトスキルは他のキャラクターと異なり、一定時間任意で怒りモードになを発動するというものとなっている。
; メタルフレーム(''M-FRAME'')(ORBOT)
: 外部へ持ち出されたメタルフレームのテスト機を改造したもの。ノートンと同じく、特定のルートを通るか裏技を使用することにより仲間になる。ジミ特殊な操作でゲム開始時から選択可能になる点もじく様。ダッシュすることはできないが、Xボタンで地面を滑るように移動することが可能。爪による攻撃、空中からの頭突き、銃撃による遠距離攻撃、掴んだ敵を燃やすなど、多彩な攻撃を持つ。全体的に癖が強いがリーチや攻撃力など面で群を抜いており、強力なキャラクターと違い、である。ただしダメージをいくら受けても怒りモードなら発動せず、またターミネイトスキルもい。
: 全く言葉を話さず、ストーリーには直接関わらない。しかしある条件を満たすことで言葉を話し、自我に基づく戦う理由があることが明らかになる。
 
=== サブキャラクター ===
123行目:
: 「修羅」(ラストステージ)のボス。ダグラスモーター社の現社長。ジーカス、メタルフレーム、強化人間を使い、世界を我が物にしようと企んだ。最初は剣による斬りつけを行い、剣を落とした後は高速の突進キックで攻撃してきたり、手榴弾を投げ付けてくる。壷のコレクターという一面を持っている<ref name="YOGO">『付属取扱説明書』pp.20-23</ref>。
; ベルク(''VELK'')(TYBALT)
: クルムバッハを倒した後に登場する本作のラストボス。クルムバッハによって造り出された強化人間。主に素早く突進しながらのパンチや衝をしてく波によ範囲攻撃など強力な技を使う。更に時折ターミネイトスキル(ドラゴンウェーブ)を使用してくる。ターミネイトスキルは喰らうと大ダメージを受けるが、ガードすることが可能。
 
== アイテム ==