「まるか食品」の版間の差分

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→‎ペヤングソースやきそば: 一部の画像の入れ替え(画像はすべて対策済みの2015年出荷商品)
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** 11月 - 「ペヤング」女子ソフトボールクラブ 2010年度[[日本ソフトボールリーグ|日本女子ソフトボール]]2部リーグへの昇格が決定。
* [[2014年]](平成26年)
** 12月2日 - 一学生の[[Twitter]](ツイッター)での投稿から、ぺヤングの商品の一部に虫の死骸が混入している疑惑が浮上。当初は安全管理に不備はないと、この疑惑を否定した。
** 12月11日 - その後の保健所の調査の結果、製造段階で虫が入り込んでいた可能性が高まる。最終的には、同日付で本社工場・赤堀工場での生産を停止し、全商品を翌年2月までをめどに販売を自粛することを発表した(詳細は後述)。
* [[2015年]](平成27年)
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{{中立|date=2015年6月11日 (木) 19:25 (UTC)|section=1}}
=== 製品への虫の混入 ===
[[2014年]](平成26年)12月2日、大学生(当時)購入客が「ペヤングから[[ゴキブリ]]出てきた」というメッセージと、湯を入れていない乾燥麺の内部にゴキブリと見られる虫が入り込んでいる画像を[[Twitter]](ツイッター)に投稿した。12月3日、まるか食品はメディアに対して「製造過程で虫が混入するなんてありえない」「虫が混入していたという苦情も初めて」とコメントしていたものの<ref name="jcast20141204">[http://www.j-cast.com/2014/12/04222490.html?p=all 「ペヤング」虫混入の苦情初めてではなかった「小さな虫の苦情は過去にも複数あった」] - J-CASTニュース、2014年12月4日</ref>、同日の夜に[[群馬県]]伊勢崎保健所が本社工場に立ち入り調査を行った<ref name="jcast20141204" />後の12月4日に製造過程で『初めて』というのは虫の混入の恐れ全般排除指したものはないので、訂正してもらいたい。今回のような大きな虫が麺に混入していう苦情は初め商品ということで、小さな虫自主回収を指導。12月4日苦情は過去にも何件かあった」と訂正し<ref name="jcast20141204" />、まるか食品は「通常の製造工程上ではこのような混入は考えられないこと」としながらも<ref name="jcast20141206">[http://www.j-cast.com/2014/12/06222631.html?p=all 「ぺヤング」虫混入を告発した大学生 擁護の声は多いものの一部で批判も] - J-CASTニュース、2014年12月6日</ref>、当該製品と同日中に同じラインで製造された「ペヤング ハーフ&ハーフ激辛やきそば」と「ペヤング ハーフ&ハーフカレーやきそば」の自主回収を実施した<ref>{{PDFlink|[http://www.peyoung.co.jp/pdf/20141204.pdf お客様への大事なお知らせ]}} - まるか食品、2014年12月4日</ref><ref>[http://mainichi.jp/select/news/20141204k0000e040193000c.html ペヤング:「虫混入」自主回収を指導 群馬・伊勢崎保健所] - 毎日新聞、2014年12月4日</ref>。
 
当初、まるか食品はメディアに対して「製造過程で虫が混入するなんてありえない」「虫が混入していたという苦情も初めて」とコメントしていたものの、後になって「『初めて』というのは虫の混入全般を指したものではないので、訂正してもらいたい。今回のような大きな虫が麺に混入しているという苦情は初めてということで、小さな虫の苦情は過去にも何件かあった」と訂正するなどしていた<ref>[http://www.j-cast.com/2014/12/04222490.html?p=all 「ペヤング」虫混入の苦情初めてではなかった「小さな虫の苦情は過去にも複数あった」] - J-CASTニュース、2014年12月4日</ref>。
 
12月11日、当該商品を外部機関により分析した結果、異物は雌の[[クロゴキブリ]]の成虫と判明した。同日、まるか食品は「製造過程での混入の可能性が否定できない」として、本社工場・赤堀工場での生産を停止し、ペヤング全商品を販売休止とした<ref>[http://www.peyoung.co.jp/ 異物混入に関する調査結果と商品販売休止のご案内] - まるか食品(2014年12月11日閲覧)</ref><ref>[http://www.asahi.com/articles/ASGDC3CB3GDCUHNB001.html ペヤング、当面出荷停止 虫混入問題「対策に数カ月」] - 朝日新聞、2014年12月11日</ref><ref>[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1412/11/news056.html 「ペヤング」まるか食品、全商品の販売を当面の間休止へ 混入の可能性否定できず] - ねとらぼ、2014年12月11日</ref>。
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|title=食の安全、経営直撃 初動に非難殺到、リコール保険未加入 ペヤング混入|newspaper=産経ニュース|date=2014-12-12|accessdate=2014-12-20}}</ref>する中で、[[広島県]]の同名企業が同社との関係を誤解される事態に発展し、広島県の同名企業は急遽ホームページ上で「群馬県のまるか食品株式会社」とは無関係である旨の告知を行った<ref>[http://www.e-maruka.co.jp/blog/index.php?view=87 お客様へ「群馬県のまるか食品株式会社」様についてお知らせいたします] - まるか食品(2014年12月21日閲覧)</ref>。
 
虫が混入した製品を発見して投稿した大学生購入客は、その後まるか食品とのやり取りの経緯をツイッターに投稿し「結果がでるまで元の[[ツイート|tweet]]を消しておいてほしいとのことですので一時的に、削除させていただきます」として、投稿した画像を削除した<ref name="jcast20141206" />。この大学生購入客の一連の処置について、ツイッター上では肯定的に評価する声が多かったものの、画像の捏造を疑ったり販売中止を嘆いたりする一部の人々からは大学生購入客に対して非難と中傷が浴びせられ、[[週刊文春]]からも「告発学生の仰天食生活」という否定的なタイトルとともに記事に取り上げられた。最終的に大学生購入客は虫の混入が真実であることを訴えたあとアカウント削除に追い込まれた<ref>[http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4564 ペヤングの販売休止でなぜか「被害者」が炎上 「ネット告発」をする際に注意すべきことは?] WEDGE Infinity(ウェッジ)</ref>。
 
=== 再発防止策および製造・販売再開 ===