「マールバラ (戦艦)」の版間の差分

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マールバラは[[プリマス]]の[[デヴォンポート・ドックヤード]]で[[1912年]][[10月24日]]に[[進水式|進水]]、[[1914年]][[6月2日]]に就役する。
 
[[第一次世界大戦]]では、姉妹艦とともに[[スカパ・フロー]]を根拠地とする[[グランドフリート]]第1戦艦戦隊に所属した。マールバラは、[[1916年]][[3月31日]]に行われた[[ユトランド沖海戦]]に参加し162発もの主砲弾を発射して、独戦艦[[グローサー・クルフュルスト]][[戦艦]]に命中弾3発、巡洋艦[[ヴィースバーデン]][[軽巡洋艦]]にも損害を与えたものの、自身も[[魚雷]]による損傷を受けた。その結果、命中箇所の船体中央の装甲は完全に吹き飛び横20m、縦6mもの大穴があき、左舷への傾斜も相まって、全砲門が沈黙し、辛うじて浮かんでいるという状況だった。修理はタインで行われ、復帰までに3カ月を要した。
 
=== ロマノフ家の救出 ===