「放射性炭素年代測定」の版間の差分

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[[image:Atmospheric_radiocarbon_1954-1993.svg|thumb|right|200px|化石燃料由来の炭素14放出量の変化]]
;[[コンタミネーション]](汚染)
* 試料の採取、保管を行う際、他の年代のものが混入する可能性がある<ref>[http://www.radiocarbon.com/jp/carbon-dating-pretreatment.htm 試料の汚染と前処理による汚染の除去] ベータアナリティク放射性炭素年代測定試験所</ref>ほか、試料保管中の生物による経時変化が指摘されている<ref>高橋浩、半田宙子、南雅代ほか、{{PDFlink|[http://www2.jpgu.org/meeting/2015/session/PDF/A-HW24/AHW24-P07.pdf 地下水試料の保管と炭素同位体比の経時変化] 日本地球惑星科学連合 2015年 AHW24-P07}}</ref>。
:試料の採取を行う際、他の年代のものが混入する可能性がある。
# 自然要因:試料(発掘物)周囲の石灰岩、土壌起源の有機酸、他の植物の根。
:汚染除去作業内容が、測定精度を左右している。
# 人為要因:炭素を含むマーカーなどで直接試料にラベリング、殺虫剤、たばこの灰、紙による梱包。
:* 汚染除去作業内容が、測定精度を左右している。
 
;試料そのものが汚染されている
:* 特に炭素年代測定でいわれているのが、古い炭素を含む化石燃料を使った自動車の排気ガスを吸収した植物が、本来あり得ない時代を示す事があることである。{{要出典|date=2007年6月}}状況判断は機械的に出来ず、関係者の恣意、バイアスが入る可能性を排除できない。{{要出典|date=2007年6月}}
 
== 実例 ==