「二重生活 (2012年の映画)」の版間の差分

批評家の[[川口敦子 (映画評論家)|川口敦子]]は、ロウ・イエが「限りなくウェルメイドなジャンル映画をきっちりと成立させながら」「さらに深くしぶとい眼を社会に国に向けて」いる、と指摘した<ref>{{cite web|url=http://eiga.com/movie/78023/critic/|title=二重生活 - 昼メロ的サスペンスでありながら中国の今を照射する快作|work=映画.com|author=川口敦子|date=2015-01-20|accessdate=2015-03-23}}</ref>。『[[The Guardian]]』のピーター・ブラッドショウは、「最後に現れる超自然的なイメージが、作品全体の荒々しく写実主義的なトーンと調和していない」点を批判したうえで、「しかし、本作は自信に満ちあふれた独特な作品である」と述べて、本作に5つ星満点の3つ星を与えた<ref>{{cite web|url=http://www.theguardian.com/film/2012/may/18/mystery-review|title=Cannes 2012: Mystery – review|work=The Guardian|first=Peter|last=Bradshaw|date=2012-05-18|accessdate=2015-03-25}}</ref>。