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差分

長い開発期間を経て[[1981年]]に登場した同社唯一のモデル『DMC-12』は、[[イタルデザイン]]の[[ジョルジェット・ジウジアーロ]]がデザインし、[[ロータス (自動車)|ロータス・カーズ]]がメカニカル設計を請け負った。
 
[[フレーム形式 (自動車)#バックボーンフレーム|バックボーンフレーム]]上に[[繊維強化プラスチック|FRP]]ボディーを載せる構造はロータスが得意とした手法であるが、[[メンテナンス]]フリーをも狙って外部全体を無塗装[[ステンレス鋼|ステンレス]]で覆った。表面は加工時のサンドペーパーの傷をそのまま残したヘアラインとなっている。なお車高や[[最低地上高]]が高いのは、当時の法的基準における[[前照灯|ヘッドランプ]]の高さを満たすためと、[[北アメリカ|北米]]の道路事情を配慮した実用性確保のためである。
 
エンジンは[[プジョー]]・[[ルノー]]・[[ボルボ]]が乗用車用に共同開発した[[PRVエンジン|PRV]]型、[[V型6気筒]][[SOHC]]2,849ccを[[フランス]]で製造したもので、これを後部に搭載する[[リアエンジン]][[レイアウト]]を採った。このパワートレインとレイアウトは、[[トランスミッション]]の[[歯車比]]やエンジンの[[チューニング]]は異なるものの、[[アルピーヌ・ルノーA310]]・V6とも共通する。このエンジンは当初90°[[バンク]]の[[V型8気筒]]として設計されていたが、[[1973年]]の[[オイルショック]]の影響で出力よりも経済性を重視せざるを得なくなり、そのままのバンク角で2気筒を切り落とした経緯を持つ実用型である。
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