「タヒチ語」の版間の差分

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’eta([[ッエタ|エタ]])はポリネシア諸語に特徴的な文字である。これは[[声門破裂音]]を表しており、子音の特徴を持つである。この文字は[[ハワイ語]]の「オキナ (ʻokina)」とは異なり、アポストロフィ (’) であるが、タイプライターにこの字がない場合は引用符 (') で代用することもできる。これはフランス領ポリネシアでタヒチ語の正書法と文法の規範化を受け持つ公的機関、タヒチ・アカデミーが採用している方法だが、タヒチ文献学界で一致して受け入れられているわけではなく、ラーポト式<ref name="Raapoto">[http://www.farevanaa.pf/theme_detail.php?id=5 Graphie et graphies de la langue tahitienne] (フランス語)</ref>のように別な正書法を用いる教員やメディアもしばしば見られる。
 
創始者の[[トゥロ・ア・ラーポト]]にちなんで名付けられたラーポト式正書法では、声門破裂音を伴う母音を[[グレイヴ・アクセント|重アクセント]]記号を用いて à, è, ì, ò, ù と表す。長母音はラーポト式、タヒチ・アカデミーとも[[マクロン|長音記号]]で表すが、長母音が声門破裂音を伴う場合は[[サーカムフレックス|曲アクセント]]記号を用い â, ê, î, ô, û とする。ただしこの方式は、タヒチ・アカデミーの正書法の導入が進み最も広く受け入れられているため、劣勢になっている。さらに、タヒチ・アカデミーの正書法はタヒチ語と同系であるトンガ語やサモア語、ハワイ語で採用された正書法に倣ったものであり、このことがタヒチ語の他の正書法に対する論戦に強みを与えている。
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