「ポコ (バンド)」の版間の差分

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[[1969年]]、スタジオで作業をしていた[[リッチー・フューレイ]]と[[ジム・メッシーナ]]が編集作業の要請を拒否したことに憤慨した[[ランディ・マイズナー]]はデビュー・アルバムのリリース前に脱退し、後に[[イーグルス]]のオリジナルメンバーとなる。ランディ・マイズナーの脱退に伴い、リッチー・フューレイとジム・メッシーナはランディ・マイズナーのボーカルを他のメンバーのものに替え、ベースパートを一部ジム・メッシーナが録音し直し、ジャケットからランディ・マイズナーを削除した。空席になったベーシストの位置に一旦[[ジム・メッシーナ]]が付くが、[[ランディ・マイズナー]]のような高音パートを必要と考えたポコのメンバーはすぐに後任として元Gladの[[ティモシー・B・シュミット]]を迎えた。
ちなみに[[ティモシー・B・シュミット]]はポコの結成時にベースのオーディションに参加していたが、[[ランディー・マイズナー]]が採用されたため、このような形での加入となった。
 
[[1970年]]、[[リッチー・フューレイ]]のバンド運営専制化に嫌気がさした[[ジム・メッシーナ]]が脱退し、後に[[ロギンス&メッシーナ]]を結成することになる。後任として[[ポール・コットン]]が加入した。[[1973年]]にリッチー・フューレイが、ヒットを期待して作った「A Good Feelin' To Know」をシングルカットし、5枚目のスタジオアルバム「A Good Feelin' To Know」をリリースした。しかしこれも期待通りには売れず、リッチー・フューレイが脱退し、[[サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド]]を結成する。リッチー・フューレイの脱退後、バンドの存続について話し合い、残った4人で活動を続けることになる。Fab Four(Fantastic Four Era)と呼ばれるこの時代は12枚目のアルバムまでメンバー、楽曲が安定しており、この頃を好むファンも多い。
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その後メンバーチェンジの繰り返しなどもあり、解散状態になった。
[[1988年]]、ポコで活動したいとかんがえたラスティ・ヤングが過去のメンバーに再結成を呼びかけ、[[1989年]]にバンドの宣伝も考慮してオリジナルメンバーで再結成を果たした。
同年9月には19枚目のアルバムとなる「Legacy」がリリースされ、11月にはシングルカットされた「Call It loveLoveがBillboardチャートで18位になった。
その後はメンバー交代を繰り返しながら活動し、
[[2004年]]にはオリジナルメンバーのドラマー[[ジョージ・グランサム]]がステージ上で発作を起こし、半身不随となってしまったため、以降、彼は正式メンバーから外れることになった。
また長年メンバーであった[[ポール・コットン]]も[[2010年]]に、収入の分割についての対立などにより脱退し、[[2014年]]現在、オリジナルメンバーは[[ラスティー・ヤング]]のみとなっている。