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'''三十人政権'''(さんじゅうにんせいけん、Thirty Tyrants)とは、[[ペロポネソス戦争]]に敗れた[[アテナイ]]で成立した[[寡頭政]]の政権。'''三十人僭主'''(さんじゅうにんせんしゅ)とも呼ばれる。三十人僭主という呼び名が最初に使われたのは、アテナイの弁論作家ポリュクラテスが民主派のトラシュブロスを讃えた弁論だと言われている<ref>桜井『ソクラテスの隣人たち』 p14</ref>
 
およそ1年で崩壊した。メンバーには過激派の急先鋒[[クリティアス (三十人僭主)|クリティアス]]、穏健派の{{仮リンク|テラメネス|en|Theramenes}}、[[アテーナイのアポロドーロス|アポロドーロス]]の息子[[カリクレス (政治家)|カリクレス]]などがいた。