「計算機科学」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎教育: CS専攻のカリキュラムについて、ACMの標準カリキュラムを参考に書き直す。プログラミングの位置付けはそんなに低くない
28行目:
 
== 他の分野との関係 ==
計算機科学という名前にも関わらず、計算機科学の研究対象は物理的な電子計算機そのものではない。例えば著名な計算機コンピュータ科学者[[エドガー・ダイクストラ]]は「天文学が望遠鏡に関する学問でないのと同様に、計算機コンピュータ科学はコンピュータに関する学問ではない」という言葉を残している。コンピュータしかし、「望遠鏡を使わない天文学設計分野」が天文学開発は計算機科学の領域外の話である。例えいう分野全体からすれ[[ハードウェア]]は[[計算機工学]]ごく一部に過ぎないように、実際領域であるし、商用[[コンピュータシステム]]とその利用は[[情報技術]]と[[情報システム]]と呼ばれる。ただし、コンピュータのハードウェアはその計算手法と密接な関係にあり、応用技術のなかにも計算機科学の対象を切り離せる考え部分がある。また、計算機科学と他周辺学問分野との間で新たな、天文問がいくつも生まれていから望遠鏡を切り離せ。計算機科学関係考える深い学問分野して、[[経済学]]、[[数学]]、[[物理学]]、[[同程度にマヌケと断語学]]などを挙げることができるであろう
 
計算機科学と関係の深い学問分野として、[[経済学]]、[[数学]]、[[物理学]]、[[言語学]]などを挙げることができる。一部の人々は計算機科学は[[数学]]と関連が深いとみなしているという<ref name="Denning_cs_discipline" />。初期の計算機科学は[[クルト・ゲーデル]]や[[アラン・チューリング]]などの数学での業績に強い影響を受けていたし、[[数理論理学]]、[[圏論]]、[[領域理論]]、[[代数学]]といった領域は計算機科学と数学の間でアイデアをやり取りする領域となっている。
 
計算機科学と[[ソフトウェア工学]]の関係は論争の的である。「ソフトウェア工学」という言葉が表すものが何か、計算機科学の範囲をどう定めるかは長年の議論の対象となっている。一部の人々はソフトウェア工学が計算機科学の一部であると信じている。他の人々は、計算機科学が計算全般を扱う学問であるのに対して、ソフトウェア工学は実用的な目的でコンピュータ処理を設計するものであり、異なる学問分野であると考えている。この見方の例として[[デイビッド・パーナス]]がいる<ref>{{cite journal | last = Parnas |first = David L. |date = 1998年 |url=http://citeseer.ist.psu.edu/parnas98software.html |title = Software Engineering Programmes are not Computer Science Programmes |journal = Annals of Software Engineering |volume = 6 |pages = 19–37 }}, p. 19: 「私はソフトウェア工学を計算機科学の一分野としてではなく、土木工学、機械工学、化学工学、電気工学などなどの要素を組み合わせたものとして扱う」</ref>。他の人々はソフトウェアは全く工学的に扱うことはできていないと考えている。