「カワサキ・モータース・レーシング」の版間の差分

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== フォワード・レーシング (2010年) ==
{{Main|フォワード・レーシング}}
{{MotoGP team|
Short_name=フォワード・レーシング|
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2009年をもってカワサキのマシンでのMotoGPクラスへの参戦は終了したが、ハヤテ・レーシングは活動を継続し、アンドレア・ドソリを代表に'''フォワード・レーシング'''と名前を変え、{{MGP|2010}}から始まったMoto2クラスに参戦を開始した<ref>http://www.bikeracing.it/mgp/20340_moto2-il-team-hayate-diventa-forward-racing/</ref>。シャシーは元グランプリライダーの[[エスキル・スッター]]率いるスッター・レーシング・テクノロジー(SRT)のものを使用する。SRTは2004年から2006年にかけて、ZX-RRのシャシーデザイン・開発を請け負った経験があるという、カワサキとは縁のある会社である<ref>http://www.suterracing.com/en/motorsport.html</ref>。[[ジュール・クルーセル]]が、[[2010年のイギリスグランプリ (ロードレース)|2010年のイギリスGP]]でチームに初優勝をもたらした。なお、一部チームスタッフはカワサキレーシングチームから引き継いではいるものの、カワサキとの関係は全くなくなっている。2012年moto2クラスに加えて、レギュレーション改定によって制定されたCRTレギュレーションを使用してmotoGPクラスへと[[コーリン・エドワーズ]]を擁し、スッターのシャーシを使用し参戦した。翌2013年からはシャーシをスッターからカワサキ用に開発されたFTR製の物に変更し、これによって2009年のハヤテ・レーシング以来となるカワサキ製エンジンによるトップカテゴリー参戦を果たすこととなった。
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== カワサキ・スーパーバイク・レーシング (2009年-) ==
スーパーバイク世界選手権が4気筒も1,000ccマシンで競われるようになった2004年以降カワサキの成績は芳しくないものであったが、2009年のmotoGP参戦活動休止に伴い、カワサキのロードレース参戦活動はスーパーバイク世界選手権に主力を移す事となった。2008年までオフィシャルチーム契約をしていたイタリアのPSG-1 CORSEに代わりイギリスのポールバードモータースポーツと提携、チームエックル以来となるワークスチームである。依田一郎が統括しており(2009年はハヤテレーシングチーム監督と兼任)、ハヤテレーシングチームに参加しなかったGPチームスタッフの一部はこちらに合流している。