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本種の鮮度が落ちやすいため、流通や冷凍技術が発達していない時期にほとんど食用とされなかった。しかし、[[北海道]]近海で[[ニシン]]が獲れなくなると、代替品としてホッケの需要が急増した。また[[第二次世界大戦]]後の食糧難に伴い、本種は安易かつ大量に捕れる食材として重宝され、関東地方などに配給された。しかし、前述のとおり冷蔵技術のあだまだ発達していない時代ゆえ鮮度と味が落ちてしまったことから{{要出典範囲|date=2015-06-09|戦後の食糧難を経験した世代には、いまだに当時の記憶もあり本種を不味あまり好まな魚と思う風潮が向きもある}}
 
流通する際には、開いた干物として並ぶことが主流である。干物にすると、淡泊な味に独特の食感がある。また骨が取りやすく食べやすい。北海道などでは生のホッケも普通に販売されている。このほか、粕漬けやみりん漬けもスーパーなどで容易に購入することができる。特にホッケのミリン干し・ホッケの燻製は美味とされている。