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== 海上自衛隊 ==
[[第二次世界大戦]]後は海軍解体に伴い途絶えていたが、[[1957年]]([[昭和]]32年)[[10月1日]]に[[東京湾]]において[[海上自衛隊]]により再開された。その後、[[1973年]]([[昭和]]48年)まではほぼ毎年実施されていたが、[[オイルショック]]のためこの年を最後に中止された。[[1981年]]([[昭和]]56年)に復活し、それ以後はほぼ3年おきに行なわれている。
 
水上艦艇部隊、潜水艦部隊、航空部隊が参加する。観閲、受閲部隊とも航走しながら実施する、非常に難易度が高く、また珍しい方式である。
 
[[1996年]]([[平成]]8年)以降は、[[自衛隊記念日]]の行事の一環として陸上自衛隊の「[[中央観閲式]]」、航空自衛隊の「[[航空観閲式]]」と持ち回りで行われる。観艦式の付帯行事として、平日に二度の予行が実施されるほか、青少年体験航海、艦艇の一般公開や[[音楽隊 (海上自衛隊)|音楽隊]]の演奏なども行われる。また、一般市民も公募で見学できるようになった。
 
[[内閣総理大臣]]を観閲官とし、[[自衛艦隊司令官]]が執行を務める。
 
== 脚注 ==