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'''伊奈 祐介'''(いな ゆうすけ、[[1975年]][[12月18日]] - )は、[[棋士 (将棋)|将棋棋士]]。[[小林健二 (将棋棋士)|小林健二]]九段門下。[[棋士 (将棋)#棋士番号|棋士番号]]は228。[[神奈川県]][[逗子市]]出身。
 
== 棋歴 ==
1998年4月、四段昇段(プロ入り)。[[奨励会]]'''三段リーグで次点(3位)2回'''となった者は[[順位戦#フリークラス|フリークラス]]の四段になれるという規定が新設された後、その権利を行使した'''初のケース'''である<ref>伊奈の後にも、[[伊藤真吾]]、[[吉田正和]]、[[渡辺大夢]]が次点2回獲得に伴いフリークラスに編入する権利を得て、これを行使した。[[佐藤天彦]]は2004年に権利を得たが、放棄して三段リーグにとどまった。</ref>。
 
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第72期C級2組順位戦(2013年度)では最終節を残して7敗目を喫し、3期連続の降級点でフリークラスへの降級が決まってしまった。フリークラスで四段編入した棋士が順位戦経験後再びフリークラスになるのはこれが初めてである。2014年度の第56期王位戦では、予選決勝で[[豊島将之]]に勝利し、フリークラスでは3人目<ref>[[中原誠]]、[[吉田正和]]に次ぐ記録だが、C級2組から降級した棋士としては史上初。</ref>となる挑戦者決定リーグ進出を決めた。しかし、リーグでは3連敗で陥落が決まった。
 
== 棋風 ==
*[[居飛車]]党であり、相手も居飛車の場合は[[相掛かり]]や[[矢倉囲い|矢倉]]を指すことが多い。
*終盤は粘りを見せる場合が多く、自玉が[[詰み]]になった状態まで指し続けた事がある。
 
== 人物 ==
*妻は[[佃亜紀子]]([[棋士 (囲碁)|囲碁棋士]])。妹は[[伊奈めぐみ]](渡辺明の妻、元[[女流育成会]]員、[[詰将棋]]作家、漫画家)。
*目下・年下ではあっても尊敬できる人物には敬意を払う。義弟の[[渡辺明 (棋士)|渡辺明]]を「人生で最も影響を受けた棋士」と述べ、丁重に接している<ref>[2005年度「将棋年鑑」、2007年7月「将棋世界」など]</ref>。
 
== 昇段履歴 ==
昇段履歴は、''[[将棋の段級#棋士|将棋の段級]]'' を参照。
*1990年 - 6級で[[新進棋士奨励会|奨励会]]入会
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<div class="references-small"><references /></div>
 
== 外部リンク ==
==関連項目==
*[[将棋棋士一覧]]
 
==外部リンク==
*[http://www.shogi.or.jp/player/kishi/ina.html 日本将棋連盟 プロフィール]
 
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[[Category:1975年生]]
[[Category:存命人物]]
2005