「井上真偽」の版間の差分

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[[2014年]]、『恋と禁忌の述語論理』で[[講談社]]が主催する第51回メフィスト賞を受賞する<ref>[http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033200876&Action_id=121&Sza_id=C0&Rec_id=1008&Rec_lg=100813 恋と禁忌の述語論理 井上真偽 著 本・コミック|オンライン書店e-hon]</ref>。[[2015年]]、同作が[[講談社ノベルス]]より刊行され、小説家デビューを果たす<ref name="magi01">[http://kodansha-novels.jp/1501/inouemagi/ 『恋と禁忌の述語論理(プレディケット)』井上真偽|講談社ノベルス|講談社BOOK倶楽部]</ref>。
 
デビュー作は、[[数理論理学]]を主軸に置いた作品であるが、あくまでも小説としての面白さを追求した、と語っている<ref name="magi01"/>。講談社ノベルスで好きな作品として、[[京極夏彦]]『[[姑獲鳥の夏]]』、[[森博嗣]]『[[すべてがFになる]]』、[[西尾維新]]『クビキリサイクル』を挙げている<ref name="magi01"/>。剣道部に所属していた中学生のときに、「黒板に掌編小説を書く」という遊びで書いたのが、初めて書いた小説だという<ref name="magi01"/>。当初は、[[マイクル・ムアコック]]「エルリック・サーガ」、[[ピアズ・アンソニイ]]『[[魔法の国ザンス]]』などの[[ファンタジー]]作品を読んでおり、翻訳ものが多かったため、妙に硬い文章を書いていたが、『クビキリサイクル』を読んだことがきっかけで、「日本語はもっと自由なんだ」ということに気づいたという<ref name="magi01"/>。[[推理小説|ミステリ]]に目覚めてからは、[[島田荘司]]『斜め屋敷の犯罪』や[[綾辻行人]]『[[十角館の殺人]]』に大きな衝撃と影響を受けたという<ref name="magi01"/>。
 
== 作品リスト ==