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しまあじ (会話 | 投稿記録)
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{{出典の明記|date=2012年8月18日 (土) 02:54 (UTC)}}
[[Image:Yuta.jpg|thumb|200px|魚拓]]
'''魚拓'''(ぎょたく)とは、[[釣り]]で釣った[[魚]]の[[像]]を、[[墨]]や絵の具を使って[[紙]]などに転写したもの。
釣り上げた魚の原寸大の[[記録]]を残すために行われる。
 
魚に直接墨を塗り布や紙に写し取る「直接法」と、魚に布や紙を載せて、上から墨などや絵の具で色をつける「間接法」がある。
 
最近では[[動物愛護]]の観点から、魚拓ではなく[[写真]]を撮りそれに代えることがある。特に[[ルアー|ルアー・フィッシング]]の愛好者は、魚を殺さず水に戻す「[[キャッチ・アンド・リリース]]」がエチケットになっている。この場合「[[物差し]]」と共に写真を撮り、大きさを証明する。
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「間接法」の大まかな工程は次の通り。
#魚を安置する。
#布や紙を霧吹きで湿らせ、魚に密着させる。
#墨や絵の具を吸わせたタンポなどで魚をなぞり、魚体を写し取っていく。
#魚拓を魚から剥がす。
 
一般に「直接法」は簡便だが細かい表現には向いていない。「間接法」は技術的に難しい面もあるが、色の使い分けが可能な事から[[芸術]]の域まで達するような作品もある。
 
===デジタル===