「蟬しぐれ」の版間の差分

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「欅屋敷」の表記を「欅御殿」に統一
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: 文四郎17歳の時の、石栗・松川両道場の対抗[[奉納]]試合では、文四郎と対戦して敗れた。
; 興津新之丞(おきつしんのじょう)
: 松川道場でも実力者の1人。石栗道場との対抗[[奉納]]試合では、実力4位の塚原を破った。その翌年(文四郎18歳)の奉納試合では文四郎と対戦して敗れた。文四郎はこの勝利により、文四郎は秘剣村雨を伝授されることとなった。
: 欅御殿事件の後、よく小野道場に出稽古に来るようになった。たまたま小野道場を訪問した文四郎と1本勝負で再戦し、その際には勝利した(もっとも、文四郎は秘剣村雨を使わなかったし、次に対戦した時には負けない自信を持ったが)。この時、文四郎は、興津が失脚した元筆頭[[家老]]の里村が放った[[刺客]]かもしれないと考えた。