「宗教的迫害」の版間の差分

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;ウイグル
[[中華人民共和国]]により、[[内モンゴル人民革命党粛清事件]]の一環として「中国共産党絶対化教育」が制定され、 固有の文化、歴史、言語等に加え、在来の宗教までもが弾圧された。ウイグル人にとっての宗教は、民族アイデンティティの根幹であり、中国によって民族浄化政策の効果的な手段として利用された。<ref>[http://www.uyghurcongress.org/jp/?p=125 宗教弾圧]、世界ウイグル会議、2015年5月5日閲覧。</ref>
 
=== 日本 ===
日本固有の宗教である神道は、排他性をもたないため、他教と衝突することはまれである。それでも、[[太平洋戦争]]前後の近代日本で、新宗教に対する弾圧が行われた。日本国家最大の宗教弾圧は、新宗教[[大本]]への弾圧である。日本の[[内務省]]による、[[国策捜査]]として、二度にわたる[[大本事件]]が起こった。[[治安維持法]]が適用され、教団の聖地がダイナマイトで破壊されたり、宗祖や教祖が逮捕されるなどし、経典である『霊界物語』等は、[[発禁|発売頒布禁止処分]]となった。大本事件により、一時は150万人を超えると言われた大本信者が激減したが、大本の信者による多数の分派が生まれた。
 
また、統一教会の信者を拉致監禁して棄教を迫る、[[統一教会信徒の拉致監禁問題]]が継続して発生しており、国際人権NGOである[http://www.hrwf.org/ 国境なき人権]が独自の調査でその事実をつきとめ、日本政府に対応を勧告した[http://www.hrwf.org/images/reports/2012/1231%20report%20final%20jap.pdf]。大学における新宗教系サークル[[原理研究会]](CARP)に対する対策が、[[世界日報]]など統一教会系のメディアに多く登場するジャーナリスト室生忠によって問題視され、「憲法違反も何のそのと信仰の個人情報を父兄に密告する広島大学職員」と題したレポートが月刊誌「財界にっぽん」に掲載された<ref>[http://kidnapping.jp/news/20111108.html 新着情報:『財界にっぽん』12月号/「憲法違反も何のそのと信仰の個人情報を父兄に密告する広島大学職員」] 全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会 <統一教会信者への人権侵害の実態></ref>。
 
== 参考資料==