「茨城県道236号筑波公園永井線」の版間の差分

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通称の解説
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== 通称 ==
;筑波スカイライン
:起点から風返し峠までの区間の道路。かつては[[茨城県道路公社]]が管理する有料道路であった。有料道路時代の筑波スカイラインは、筑波町(現つくば市)筑波字東山から風返峠(料金所)を経て、つつじヶ丘を終点とする延長4.36km、幅員6mの道路で、1963年(昭和38年)10月から1965年(昭和40年)3月にかけて茨城県開発公社によって建設され、同年4月に供用された{{Sfn|角川日本地名大辞典|1983|p=642}}。現在は、東山 - 風返峠間は[[茨城県道42号笠間つくば線]]の路線となっており、残存区間が本路線に指定されている。
:起点から風返し峠までの区間の道路。かつては[[茨城県道路公社]]が管理する有料道路であった。
;表筑波スカイライン
:風返し峠から朝日峠までの区間の道路。かつては茨城県道路公社が管理する有料道路であった。有料道路時代の表筑波スカイラインは、風返峠から朝日峠までの尾根沿いを通る延長9.96km、幅員5.5mの道路で、1972年(昭和47年)12月から1974年(昭和49年)9月にかけて建設され{{Sfn|角川日本地名大辞典|1983|p=642}}、同年10月に供用された。この当時は、不動峠に料金所と途中10ケ所の駐車場が設けられていたが{{Sfn|角川日本地名大辞典|1983|p=642}}、無料化以後は一部の駐車場を除き撤去されている。
:風返し峠から朝日峠までの区間の道路。かつては茨城県道路公社が管理する有料道路であった。
;筑波パープルライン
:筑波スカイラインと表筑波スカイラインを合わせた道路の総称{{Sfn|角川日本地名大辞典|1983|p=642}}。「パープル」とは、紫峰筑波に由来する{{Sfn|角川日本地名大辞典|1983|p=642}}
;フルーツライン
:土浦市から朝日峠を超えて、石岡市八郷地区を経由して笠間市へ至る広域道路。朝日峠付近の尾根沿いの一部区間が、本県道に指定されている。
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== 歴史 ==
* [[1965年]]([[昭和]]40年)[[4月29日]]:筑波スカイラインの区間が供用開始される。
* [[1972年]](昭和47年)[[7月24日]]:新規路線として'''県道筑波公園永井線'''(整理番号391)が認定される<ref>{{Citation|title={{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1972/197207/n6035.pdf 路線の認定(昭和47年7月24日 茨城県告示第717号)]}},|periodocal=茨城県報 |publisher=茨城県|volume=第6035号(1972|date=1972(昭和47年)77月24日)p|page=p.5より}}</ref>。
* [[1973年]](昭和48年)[[5月8日]]:道路区域([[筑波郡]][[筑波町]]大字臼井<!--字鍋ケ入2103番地-->から新治郡[[新治村 (茨城県)|新治村]]大字小野<!--字秣場1291番地-->まで、延長9.89km)が決定する<ref>{{Citation|title={{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1973/197305/n6115.pdf 道路区域の決定(昭和48年5月8日 茨城県告示第484号)]}},|periodical=茨城県報 |publisher=茨城県|volume=第6115号(1973|date=1973(昭和48年)55月8日)p|page=p.4より}}</ref>。
* [[1974年]](昭和49年)[[9月30日]]:道路区域が筑波郡筑波町大字筑波<!--字神池1番の2地先-->([[風返峠]])から新治郡新治村大字小野<!--字千申1153番地先-->まで(延長9.96km)に変更される<ref>{{Citation|title={{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1974/197409/gai297.pdf 道路区域の決定(昭和49年9月30日 茨城県告示第869号)]}},|periodical=茨城県報 |publisher=茨城県|volume=号外(2)(1974|date=1974(昭和49年)99月30日)p|page=p.1より}}</ref>。
* [[1974年]](昭和49年)[[10月1日]]:筑波郡筑波町大字筑波<!--字神池1番の2地先-->(風返峠)から新治郡新治村大字小野<!--字千申1153番地先-->まで(延長9.96km)の区間が供用開始される<ref>{{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1974/197409/gai297.pdf 道路の供用開始(昭和49年9月30日 茨城県告示第870号)]}},茨城県報 号外(2)(1974年(昭和49年)9月30日)p.1 - p.2より</ref>。
* [[1995年]]([[平成]]7年)[[3月30日]]:整理番号が整理番号391から現在の番号(整理番号236)に変更される<ref>{{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1995/199503/n637.pdf 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号)]}},茨城県報 第637号(1995年(平成7年)3月30日)より</ref>。
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== 地理 ==
起点のつつじヶ丘には、400台収容可能な駐車場があり、ここからロープウェイを利用して筑波山登山観光することができる{{Sfn|角川日本地名大辞典|1983|p=642}}。
=== 通過する自治体 ===
パープルライン区間の筑波山地の稜線が、つくば市と石岡市の境界線または、土浦市と石岡市との境界線であり、本県道路線は何度も繰り返し市境界線を越えていくので、交互に両市を行き来することになる。
* 茨城県
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{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
== 参考文献 ==
*{{Cite book |和書 ||editor =「角川日本地名大辞典」編纂委員会;竹内理三|author=|authorlink= |coauthors= |edition=|date=1983-12-08|title=角川地名大辞典8茨城県|publisher=[[角川書店]]|location=東京都千代田区|ref={{SfnRef|角川日本地名大辞典|1983}}}}
 
== 関連項目 ==