「交通機関の喫煙規制」の版間の差分

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=== 国鉄・JR ===
{{右|[[ファイル:A-s-PICT6539.jpg|thumb|none|100px|24系開放式A寝台車内に設けられている喫煙室(寝台急行「銀河」車内にて。2008年2月9日撮影)]]}}
明治41年10月1日より、鉄道庁は東海道本線・横須賀線の新橋 - 横浜・国府津・横須賀間の急行列車に喫煙室を設けた<ref>[http://kindaidl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1920436/262 急行列車に喫煙室 明治41年9月25日報知新聞『新聞集成明治編年史。 第十三卷』](国立国会図書館近代デジタルライブラリーコレクション)</ref>。その後、喫煙室は廃止され、日本国有鉄道時代は[[通勤形車両 (鉄道)|通勤形車両]]以外の列車では、全車両で喫煙可能であった。
 
[[特別急行列車|特急]]や[[急行列車]]はもちろん、普通列車でも、関西の[[快速列車|快速]]、[[新快速]]を含め、[[中距離電車]]といわれる各車両には灰皿が設置されていた。しかしながら、[[火災]]防止の観点により、[[夜行列車]]とりわけ[[寝台車_(鉄道)|寝台車]]の寝台内や、いわゆる[[電車特定区間|国電]]または[[大都市近郊区間 (JR)|大都市近郊区間]]と称された区間を運行する[[普通列車]]・[[各駅停車]]では大都市圏を運行する関係から禁煙となっていた。
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=== 日本の列車禁煙化の歴史(私鉄・第三セクター) ===
* 明治・大正年代(仔細不詳) [[京浜急行電鉄]]をはじめとした都市近郊電車は、[[軌道条例]]又は軌道法により特許された為、全車禁煙とされる。
* 1904年2月18日 街鉄、東鉄(都電の前身)において車内禁煙禁止<ref>[http://kindaidl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1920426/122 明治37年2月19日萬朝報『新聞集成明治編年史。 第12卷』](国立国会図書館近代デジタルライブラリーコレクション)</ref>
* [[1987年]]以前 特急「[[北アルプス]]」を除き、[[名古屋鉄道]]の[[名鉄特急]]が全席禁煙となる。
* 1987年7月1日 [[小田急電鉄]]が[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]]の全列車の1 - 3号車に禁煙車を設置。