「神闘士」の版間の差分
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* 声:[[水島裕 (声優)|水島裕]] 、[[山田栄子]](幼少期)
[[#ゼータ星ミザールのシド|シド]]の双子の兄にして、シドの影である神闘士。シドのものと同型の白銀色のサーベルタイガーを模した神闘衣を纏う<ref name="刈屋" />。実力は神闘士
アスガルドにおいて双子は家を滅ぼすものとして忌み嫌われていたため、誕生直後に風雪のなかに捨てられた。貧しい村人に拾われ、その息子として育つ。10歳のとき、弟シドと思わぬ邂逅をはたしたことで自分の呪わしい宿命を知り、すべてに恵まれたシドを憎むようになる。なお、バドの存在を知っていたのはヒルダただひとりであり、ほかの神闘士たちは、シドに影のように従う神闘士がいることも、シドに双子の兄がいることすらも知らなかった<ref>バドは、シド本人も知らないと思い込んでいたが、実は知っていたことが判明する</ref>。シド戦が進行する中でその存在が明らかとなるが、ジークフリートは嫌悪を示し、「あの男はしょせん影、神闘士ではない」と発言している。
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シドとの死闘を終えた瞬を襲撃するが、[[白銀聖闘士#シャイナ|蛇遣い星座のシャイナ]]によって阻まれる。瞬とシャイナを完全に圧倒し、次いで現れた[[鳳凰星座の一輝|一輝]]と対峙。一輝をも追いつめた。
兄弟愛を頭から否定し、シドへの烈しい憎悪の言葉を執拗に口にするが、シドの危機の際にはそのまま見捨てることができずに救おうとしている。自分を捨てた両親はともかく赤子のシドには非がないことを自覚しており、心の奥には弟への愛があることを一輝に看破される。一輝渾身の鳳翼天翔を左腕に受けたことで自身の敗北を認め、とどめを刺すよう一輝を促すが、そのとき瀕死のシドが兄を救おうと立ち上がった。シドの口からその本心と真実を聞かされ、長年の憎しみがとけたバドは、弟の亡骸を抱いて雪原へと去っていった。アスガルド編の最終話で、弟の遺体と折り重なるようにして息絶えているバドの姿が映される。
=== エータ星ベネトナーシュの{{Anchor|ミーメ}} ===
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