「デデキント環」の版間の差分

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+有限生成加群の構造定理
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[[File:Stamps of Germany (DDR) 1981, MiNr 2605.jpg|thumb|[[デデキント]]の生誕150周年を記念して1981年に東ドイツで発行された切手。素イデアル分解を表す式が書かれている。]]
'''デデキント環'''(デデキントかん、''Dedekind ring'')、あるいは'''デデキント整域'''(デデキントせいいき、''Dedekind domain'')とは、任意の0でない真の[[イデアル]]が、有限個の素イデアルの積にかけるような[[整域]]のことである。そのような分解は一意であることが知られており、イデアル論の基礎定理と呼ばれる。