「障害物競走」の版間の差分

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興味走などは実力によって勝ち負けが決まらないように作られた競技で障害物競走の名前が変わったものではないため。
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== 概要 ==
日本における起源を含め、現在に至る多くの[[軍隊]]で新兵の教練用カリキュラムとして設けられている。その場合は併走より[[タイムアタック]]の要素が強い。短距離走、登攀、跳躍、バランス感覚に加え、水泳や射撃、メンタルテストの要素も含めることがある<ref>英語版とドイツ語版を参考</ref>。
障害物競走のコースにはさまざまな障害物が設置されている。競技者はその障害を順番に超えながらゴールを目指す。
 
戦後の日本では、主に学校運動会の花形競技として親しまれていた。
障害物競走における代表的な障害物として、網くぐり、輪抜け、[[平均台]]、[[跳び箱]]や[[ハードル]](跳躍)、[[旗]](周回)などがある<ref name="yuugidaijiten_p330">中島海編 『遊戯大事典』 p.330 1957年</ref><ref name="asobinojiten_p557">村山貞雄監修 『図解 遊びの事典 幼児編』明治図書出版 p.557 1982年</ref>。
コース上にはさまざまな「障害物」が設置され、競技者はそれを順番に越えてゴールを目指す。障害物といっても実際には物理的に無視・避ける事が可能だが、もちろんルール違反となる。
走者は単独のほかリレー形式もあり、障害物の種類に応じた配員など駅伝に似たチーム競技要素を持たせる事もできる<!-- 単に希望者が多かったためかも知れない -->。
 
障害物競走における代表的な障害物として、網くぐり、輪抜け、[[平均台]]、[[跳び箱]]や[[ハードル]](跳躍)、[[旗]](周回)などがある<ref name="yuugidaijiten_p330">中島海編 『遊戯大事典』 p.330 1957年</ref><ref name="asobinojiten_p557">村山貞雄監修 『図解 遊びの事典 幼児編』明治図書出版 p.557 1982年</ref>。
 
== 具体例 ==
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===平均台===
コース中に数台の[[平均台]]が設置されている。競技者の人数よりは少ない場合が多く、1台しかないこともある。この部分では平均台を渡って進まなくてはならない。途中で落ちたら始点に戻ってやり直す。
 
== 派生競技 ==
[[新潟県]]などで、障害物競走の要素を含む「興味走」という競技が小学校を中心に従来から行われていた。
 
2015年5月ころ、一部の[[まとめサイト]]でこれを[[言葉狩り]]だとする騒動<ref>[http://gogotsu.com/archives/7861 運動会の「障害物競走」が「興味走」に変更!「障害」の言葉狩りが影響?]</ref>が起きている
 
== 脚注 ==
{{reflist}}
[http://gogotsu.com/archives/7861 運動会の「障害物競走」が「興味走」に変更!「障害」の言葉狩りが影響?]</ref>。
 
==関連項目==