「ヒノキシダ」の版間の差分

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== 近似種 ==
その形の特徴と、地表を這い回るような姿から、見分けるのは簡単である。形の上で最もよく似ているのは、'''[[コウザキシダ''']](''A. ritoense'' Hayama)である。葉の裂け方や、その質感などがよく似ている。しかし、葉全体の形が楕円形に近く、幅広いことや、先端から芽が出ない点などで区別できる。どちらかと言えば岩の側面に着生状になり、葉を垂れ下がらせるように生育していることが多い。'''アオガネシダ'''(''A. wolfordii'' Mett. ex Kuhn)や'''オオバヒノキシダ'''(''A. trigonopterum'')もやや似ているが、小羽片がやや幅広く、胞子のう群が複数つく。いずれも本州南岸以南に生育する。他にも近縁種は多数あるが、形態的にはやや外れる。
 
== 参考文献 ==