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『'''F1サーカス'''』(エフワンサーカス)とは、[[1990年]][[9月14日]]に[[日本物産]]より発売された[[PCエンジン]]用[[コンピュータゲーム]]である。真上から見下ろした、いわゆるトップスクロールタイプの[[レースゲーム]]となっている。マシンやコースなどが緻密に描かれており、スピード感とリアルな雰囲気を演出する。コースに合わせたウイング、タイヤ、ギヤ比などの詳細な[[セッティング]]や[[ピットイン]]のタイミングなど、戦術的な要素にも気配りがなされている。
天候がレース中に曇天→雨天、雨天→晴天へと変化する事も有り、プレイヤーは迅速なピットインが求められるが、タイミングに因ってはメインスタンドを過ぎてから天候が変化する事も有り、その場合は1周走り切る迄忍耐の走りを強いられ、現実のレースでも起こりえる様な展開となる。
==シリーズ==
: F1サーカスシリーズの初代作品。チーム、ドライバー名は実名をもじった偽名。
: 前作からコース数が増え、ワールドチャンピォンシップにチャレンジ可能な年数が8シーズンに短縮された。又、コーナーサインと出現のタイミングが変化している。コーナー角度の違い、サインが出ないまま突然コーナーが現れる為、コースアウトするリスクが増大した。前作よりコースを熟知する必要が有る。▼
▲*'''F1サーカス'91''' (PCエンジン、[[1991年]][[7月12日]]発売)
▲:前作からコース数が増え、ワールドチャンピォンシップにチャレンジ可能な年数が8シーズンに短縮された。又、コーナーサインと出現のタイミングが変化している。コーナー角度の違い、サインが出ないまま突然コーナーが現れる為、コースアウトするリスクが増大した。前作よりコースを熟知する必要が有る。
: マイクロニクス開発。F1サーカス'91をベースに移植されているが、逆走出来たりスピードが遅かったりと異なった要素がある。▼
▲*'''F1サーカスMD''' ([[メガドライブ]]、1991年[[12月20日]]発売)
▲:マイクロニクス開発。F1サーカス'91をベースに移植されているが、逆走出来たりスピードが遅かったりと異なった要素がある。
: [[メイクソフトウェア]]開発。ハードスペックの問題で全体的にスピードダウンした。▼
▲*'''F1サーカス''' ([[ファミリーコンピュータ]]、[[1992年]][[2月7日]]発売)
▲:[[メイクソフトウェア]]開発。ハードスペックの問題で全体的にスピードダウンした。
: [[チーム・ロータス]]監修作品。そのため、ゲーム中でもチーム・ロータス、および当時所属ドライバーの[[ミカ・ハッキネン]]と[[ジョニー・ハーバート]]が実名で登場する。効果音をサーキットで収録し、よりリアルな効果音となった。▼
▲*'''F1サーカス・スペシャル''' ([[SUPER CD-ROM2|PCエンジン SUPER CD-ROM<sup>2</sup>]]、1992年[[6月26日]]発売)
▲:[[チーム・ロータス]]監修作品。そのため、ゲーム中でもチーム・ロータス、および当時所属ドライバーの[[ミカ・ハッキネン]]と[[ジョニー・ハーバート]]が実名で登場する。効果音をサーキットで収録し、よりリアルな効果音となった。
: クリーム開発。今作からスーパーF1サーカス3まで[[フォーミュラ・ワン・コンストラクターズ・アソシエーション|FOCA]]のライセンスを受け、全チーム・全ドライバーが実名で登場するようになった。▼
▲*'''スーパーF1サーカス リミテッド''' (スーパーファミコン、1992年[[10月23日]]発売)
▲:クリーム開発。今作からスーパーF1サーカス3まで[[フォーミュラ・ワン・コンストラクターズ・アソシエーション|FOCA]]のライセンスを受け、全チーム・全ドライバーが実名で登場するようになった。
: F1サーカス'91から効果音やグラフィックなど大幅に改良された作品で、マシンの表示サイズも若干大きくなっている。FOCAのライセンスを受け、全チーム・全ドライバーが実名で登場する。コーナーサインとタイミングがF1サーカス'91に比して親切になっているが、ガードレールに接触した際に弾かれる事が少なくなり即リタイヤとなる可能性が高く、市街地コース(モナコ、オーストラリア)では難易度が増した。又、今作は[[スリップストリーム]]効果が顕著となっている。F1サーカス、F1サーカス'91でもスリップストリームは再現されているが、今作ではスリップストリームに入ると[[処理落ち]]の現象等も重なりコントロールが効かなくなる為、特にコーナー付近ではコースアウトするリスクが高い。▼
▲*'''F1サーカス'92''' (PCエンジン、1992年[[12月18日]]発売)
▲:F1サーカス'91から効果音やグラフィックなど大幅に改良された作品で、マシンの表示サイズも若干大きくなっている。FOCAのライセンスを受け、全チーム・全ドライバーが実名で登場する。コーナーサインとタイミングがF1サーカス'91に比して親切になっているが、ガードレールに接触した際に弾かれる事が少なくなり即リタイヤとなる可能性が高く、市街地コース(モナコ、オーストラリア)では難易度が増した。又、今作は[[スリップストリーム]]効果が顕著となっている。F1サーカス、F1サーカス'91でもスリップストリームは再現されているが、今作ではスリップストリームに入ると[[処理落ち]]の現象等も重なりコントロールが効かなくなる為、特にコーナー付近ではコースアウトするリスクが高い。
: クリーム開発。 ▼
▲*'''スーパーF1サーカス2''' (スーパーファミコン、[[1993年]][[7月29日]]発売)
▲:クリーム開発。
: 3D視点のレースゲームとなった。音楽などはF1サーカス・スペシャルの使い回しが多い。▼
▲*'''F1サーカスCD''' ([[メガCD]]、[[1994年]][[3月18日]]発売)
▲:3D視点のレースゲームとなった。音楽などはF1サーカス・スペシャルの使い回しが多い。
: クリーム開発。▼
▲*'''スーパーF1サーカス3''' (スーパーファミコン、1994年[[7月15日]]発売)
; スーパーF1サーカス外伝(スーパーファミコン、[[1995年]][[7月7日]]発売)
▲:クリーム開発。
: クリーム開発。▼
▲*'''スーパーF1サーカス外伝''' (スーパーファミコン、[[1995年]][[7月7日]]発売)
▲:クリーム開発。
: F1サーカスシリーズの最終作品。この作品以降はF1ゲームをリリースしなくなった。▼
▲*'''フォーミュラ・サーカス''' ([[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]、[[1997年]][[5月2日]]発売)
▲:F1サーカスシリーズの最終作品。この作品以降はF1ゲームをリリースしなくなった。
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[[Category:1990年のコンピュータゲーム]]
[[Category:日本物産のゲームソフト]]
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[[Category:スーパーファミコン用ソフト]]
[[Category:PlayStation用ソフト]]
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