「ヒュッケバイン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
696行目:
『第2次OG』『魔装機神F』に登場。マオ・インダストリーでは正式名称が判明するまで「'''コード“エビル”'''」と呼称した。ハイ・パーソナルトルーパーに分類されている機体で、ヒュッケバインシリーズのデータを応用しているらしく機体の形状に類似点があると推測されていた。実体はそもそも地球産の機体ではなく、ハイ・パーソナルトルーパーという分類もあくまで表向きのものであった。
 
その正体は、ユーゼス・ゴッツォが開発していた「'''フーム・ツェレム'''」シリーズの1機であり、地球の技術によらないオリジナルのEOTである異星文明の驚愕的な技術で造られた'''[[ゼ・バルマリィ帝国]](バルマー星)の人型機動兵器'''である。ヒュッケバインシリーズのデータは、ユーゼスの仮の姿であるアルテウル・シュタインベックにいらぬ疑いがかからない様に、ロールアウト時の本来の外観を地球産の素材で作られた外装に変更(フレームや伝達・駆動系、アビオニクスはカモフラージュを施した程度)する際、流用した程度でSRX計画やマオ・インダストリーとはほぼ関係ない。偽装にヒュッケバインを用いたのは、ヒュッケバインが曰く付の機体であり、同時にそのシリーズ機が地球圏にて高い戦果を上げていることから来る心理効果を狙ったためである。実際、この偽装効果は大きな成果を上げており、アキシオン・アッシャーが使用されるまで劇中の人物は勿論、ゲームプレイヤーですら、この機体の本当の正体はわからず、ヒュッケバインの系列機だと思い込んでいた
 
地球に持ち込まれ解析・実用化されたEOTとは比べ物にならないテクノロジーで作られた本機は、ガイアセイバーズの本拠地グランド・クリスマスまたは旗艦エア・クリスマスにて管理され、整備作業は厳重な監視の下で行われており、その素性を知るものは非常に少ない。