「対称性」の版間の差分

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ある図形をある回転角で[[回転]]したときに、もとの図形に重なる場合、その図形は[[回転対称性]]を持っている。
 
あらゆる図形は1回転(360°)すると元の図形に重なるが、これは合同恒等変換にすぎないので通常考えない。
 
1/2回転(180°)回転して元の図形に重なるものは2回対称であるという。平面では[[点対称]]と同義である。1/3回転(120°)回転して元の図形に重なるものは3回対称であるということ。以下同様に、1/''n'' 回転して元の図形に重なるのは ''n'' 回対称であるという
1/3回転(120°)回転して元の図形に重なるものは3回対称であるという。以下同様。
 
一般に[[回転対称]]は離散的対称である。任意の回転について対称、あるいは微小回転について対称であるものは[[等方的]]である。