「年代記」の版間の差分

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(レートピシについて加筆)
'''年代記'''(ねんだいき)または'''編年史'''(へんねんし)は、出来事や事件を年ごとに記述した[[歴史書]]のこと。
 
*ヨーロッパでは重要な出来事や事件に関して詳細に記す(英語)Chronicle(クロニクル)と記述が簡単でより[[年表]]に近い形式の(英語)Annals(アナリス/アナール/アナル)に分かれる。なお、ロシア語等においては、ルーシ(中世[[ヨーロッパロシア|ユーロロシア]][[ウクライナ]][[ベラルーシ]])の年代記を指して[[レートピシ]]という名称を用い、クロニクル、アナリスと区別している。
*古代から中世にかけて、天地創造から筆を起こし、人類の歴史を年を追って記述したものがあり、特に世界年代記という(12世紀、オットーの『二国年代記』など)。
*同時代の具体的な事件を連ねていく年代記が13世紀頃から盛んになった([[イングランド]]の修道院で書き継がれていった『大年代記』や、フロワサールの年代記など)。宗教者だけでなく、一般人も書くようになった。