「ピュトーSA18」の版間の差分

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閉鎖器は垂直鎖栓式であり、後面が剥き出しになっている「Open Jaw」の鎖栓(breech block、ブリーチブロック)には、砲尾(薬室)に弾薬を装填するための穴が開いており、鎖栓が下方向にスライドして砲尾(薬室)の穴と鎖栓の穴をずらすことで、砲尾(薬室)を鎖栓で塞いで閉鎖する仕組みである。
 
半自動とは、発砲時の砲身の後退(後座)運動を利用することで、自動的に、鎖栓が上方向にスライドすることでして、砲尾(薬室)を開放し、空薬莢を砲尾(薬室)から排出する仕組みのことある。
 
本砲はフランス軽戦車の標準的な兵装であり、第一次世界大戦中の[[ルノー FT-17 軽戦車]]、[[第二次世界大戦]]中では[[ルノー R35]]、[[オチキス H35 ]]、H-38、[[FCM36]]などに装備されていた。また幾種類かのフランスの装甲車にも使用され、主に[[White-Laffly WL-50.]]に装備されていた。