「老後破産」の版間の差分

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'''老後破産'''(ろうごはさん)とは[[社会]]において存在する高齢者に関する[[問題]]であり、これは[[独居老人]]が[[貧困]]により破産状態の生活を送らざるを得ないような状態になっているということである。この老後破産というのは[[現代社会]]において増加し続けている事柄であり、[[2014年]]の時点においては約200万人の老人が老後破産のような状態で老後を過ごしていると見られている。この約200万人というのは、2014年時点での独居老人の人数が約600万人であり、このうちの約300万人が貧困状態に置かれており、ここから[[生活保護]]を受給している人数を差し引いた人数が約200万人というわけである。このような約200万人の老後破産となった独居老人の多くは、自が得ることのできる[[年金]]のみを生活の糧としている。このような老後破産となるような[[人間]]というのは、かつては[[企業]]で働いており、そこからの貯蓄や企業を退職するときの[[退職金]]も得られており、老後の蓄えがあると思われていた人が多い。だが現実に老後に必要であろうと思われる貯金の金額のみでは老後を過ごすということが不可能であるという場合も多く、たとえば老後に体を壊して[[医者]]に頼ったならばそこから多額の[[医療費]]により貯金が減少することがあるからである。他には[[息子]]がいてその息子が働いていなければ面倒を見ないといけないということになるわけであり、このことからも老後の貯金が減少することになる場合があるからである<ref>[http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40603 「老後破産」200万人の衝撃第1部 普通のサラリーマン」だった私は、定年からたった10年で破産した 70過ぎて、食うモノに困るとは…… 65歳以上の16人に1人が直面する | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]]</ref>。
 
== 脚注 ==