「エラブウミヘビ」の版間の差分

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生態が2つある間違いを修正 むしろ2つをまとめた方がいいか?
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本種の毒は'''エラブトキシン'''と呼ばれる[[神経毒]]の一種<ref name="fn1"/>で、その毒は[[ハブ (動物)|ハブ]]の70-80倍の強さと言われる。しかし、本種の性質は非常に大人しく口も小さいため、噛まれる可能性は少ないが、捉えようとすると噛んでくることも考えられるので、無闇に触ったり近付いたりしない方がよい。沖縄では燻製のための食材として捕獲する折、素手で捕獲されることが多い<ref name="fn1"/><ref name="fn2"/>が、毒性は強く、噛まれれば最悪の場合死亡する危険性もある<ref name="fn1"/>。
 
== 生態繁殖 ==
繁殖形態は卵生。海岸の岩場の陰などに、一度に3-8個の卵を産む。卵は150日程で孵化する。一説には、[[交尾]]も陸上で行うとも言われる。このように、本種の生活環には、陸上での行動が多く含まれるため、他のウミヘビに比べると、ずっと後になって海で生活するようになったと考えられている。産卵期には大量の個体が一箇所に密集して上陸している姿も確認されている<ref name="fn1"/>。