「八進法」の版間の差分

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となる。
 
[[二進法]]の 3 桁を八進法の 1 桁で表現できた。初期のコンピュータでは1文字は6[[ビット]]、すなわち八進法 2 桁であり、[[ワード]]長も6の倍数であることが多かったため([[IBM 7090]]の[[36ビット]]・[[コントロール・データ・コーポレーション|CDC]] 6000の[[60ビット]]・[[PDP-8]]の[[12ビット]]・[[PDP-7]]の[[18ビット]])、八進法によって表現するのが都合よく、コンピュータ業界ではかつて八進法が広く使われた。[[C言語|C]] や [[Perl]] などでは、数の前に 0 を付けると八進数と見なされる。例えば 011 は 11 ではなく (11)<sub>8</sub> すなわち 9 である。しかし、計算機の[[ワード]]長が 8 ビット([[オクテット (コンピュータ)|オクテット]])からなる[[バイト (情報)|バイト]]の倍数によって構成されることが一般的になると、二進数 4 桁を 1 つにまとめた[[十六進法|十六進数]]のほうが端数が出ずに都合切りがよいため、八進法が使われることは少なくなった。
 
=== 乗算表 ===