「デーヴァナーガリー」の版間の差分

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[[ファイル:JanaSanskritSans ddhrya.svg|thumb|150px|[[デーヴァナーガリー]]文字の合字の例<br>द् + ध् + र् + य = द्ध्र्य<br>ラテン文字では ddhrya]]
[[子音連結]]は、結合文字([[合字]])によって表されることが多い。
*基本的には、先行する子音字の右側が削られ(これを半体という)、後続の子音字と結合した字形になる。<br />(※「{{lang|sa|&#2355;}}」({{Unicode|&#7735;}})が先行する場合に限っては、上下をつなぐ線が省かれるといった特殊な形で、結合文字を作る。)
*右側を削れるだけの幅・特徴の無い「{{lang|sa|&#2329;}}」(ng)、「{{lang|sa|&#2335;}}」({{Unicode|&#7789;}})、「{{lang|sa|&#2336;}}」({{Unicode|&#7789;}}h)、「{{lang|sa|&#2337;}}」({{Unicode|&#7693;}})、「{{lang|sa|&#2338;}}」({{Unicode|&#7693;}}h)、「{{lang|sa|&#2342;}}」(d) などが先行する場合は、文字を縦に並べるが、現代では結合文字にならず、ヴィラーマ「{{lang|sa|&#2381;}}」を用いて表現されることが多い。
*「{{lang|sa|&#2352;}}」(r) は、ほかの子音に前置する場合・後置する場合の専用の字形を持つ。
*「{{lang|sa|&#2325;&#2381;&#2359;}}」(k{{Unicode|&#7779;}})、「{{lang|sa|&#2332;&#2381;&#2334;}}」({{Unicode|j&#241;}}) などは特別な形を持つ。