「多節棍」の版間の差分

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'''七節棍'''とは、[[古流武術]][[武器]]、武具の一種。
 
長さ20-30㎝ほどの、[[]][[]][[]]などの棒(内部は空洞部分がある)を7つ、紐、または鎖で繋いだ、'''多節棍'''と呼ばれる武器で、[[中国]][[日本]]の古流武術の中に存在する。
映画の影響で一気に有名となった、[[双節棍]]([[ヌンチャク]])や[[三節棍]]と違い、まず一般では目にすることのない武器である。
 
[[映画]]の影響で一気に有名となった、[[双節棍]]([[ヌンチャク]](双節棍)や[[三節棍]]と違い、まず一般では目にすることのない武器である。
7つの関節部分を持つことから非常に柔軟で、ベルトの内側に仕込む、腹に巻く(金属製のものは防具の代わりにもなる)、首から腹へと垂らすなど、または小さな鞄に入れることも出来、暗器(隠し武器)としての意味合いもあった。
 
7つの関節部分を持つことから非常に柔軟で、[[ベルト]]の内側に仕込む、腹に巻く(金属製のものは防具の代わりにもなる)、首から腹へと垂らすなど、または小さな鞄に入れることも出来、[[暗器]](隠し武器)としての意味合いもあった。
伸ばした場合は、全長が2メートルを超える武器となり、それを振り回して遠心力を使って相手を打突する他、紐(鎖)を引くことで一本の棒に連結させ(紐は固定される仕組みを内蔵するか、使い手自身の手に巻き付けて戻らないように握る)
 
棒としてそのまま[[棒術]]で使用も可能だったとされる。
伸ばした場合は、全長が2メートルを超える武器となり、それを振り回して遠心力を使って相手を打突する他、紐(鎖)を引くことで一本の棒に連結させ(紐は固定される仕組みを内蔵するか、使い手自身の手に巻き付けて戻らないように握る)棒としてそのまま[[棒術]]で使用も可能だったとされる。
 
 
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*[[バキ]] 烈海王が使用。[[板垣恵介]]作
*[[妖美獣ピエール]] 主人公の[[探偵]]が使用(古流[[柔術]]「裏鬼門」と言う設定)[[菊地秀行]]作
 
[[Category:武器]]