「ぐるぐるメダマン」の版間の差分

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:高坂家に伝わる108個の水晶玉を手に入れるために、高坂家の居候になっているおばけの子供。体中に目があり、実体を保ったまま飛行する能力や一応変身能力があるがマッサラと自分は「飛ぶか消えるしか能がない」とも。面白い顔で、一瞥してオバケに見えないせい(当人曰く現在のおばけ)かおばけだと信じてもらえない場面も。心優しく、マミの危機を身を盾にして救うことも多く、困っている相手を見たら、人間、おばけを問わずほおって置けないが、おばけの特性としてはそれは汚点であり駄目なおばけとのこと。また頭部は上下逆に回転する。最終回、危険を承知で黄泉の国へ行き、ペンダントを犠牲にしてマミを奪還し、その功績で水晶は返還され、おばけの国に仲間とともに帰還した。コトダマを有するが場所は不明。
;アズキアライ
:メダマンの友達の少女のおばけ。綺麗好きで小豆の他に、透明化して学校などをひっそりと掃除していることがある。他者への思いやりがあり、仲間を助ける事も多い。またおばけの世界の薬や道具に詳しい。人間の少女に似ているので、おばけだと思われないことも。まれにバレエのような踊りを伴って出現する。またバレエのような挙動で疾走する事もできる。コトダマの位置は甲羅の中<ref group="注">本編では不明、東映まんがまつりで公開された予告に、マミが彼女のコトダマを取り出す場面がある。</ref>。
;海ボーズ
:臆病で人間を極度に恐れているおばけ。驚くと転んで、口から大量の水と金魚(たまにザリガニ)を吐き出す。口の中には異世界の海が広がっているが、本人は作中で海へ行くまで本当の海を知らなかった(祖先が海に住んでいたとのこと)。戦闘力は低く、あまり役に立たない。眼鏡屋の看板のサングラスを付けたら気が大きくなって暴走したこともある。男子便所に住み着いている<ref group="注">コトダマの位置は不明、タカトク製玩具では口の中。</ref>。
;ミーラ男
:食いしん坊の包帯だらけのおばけ。包帯が解けると中の足が露出するが本当の顔はメダマンも知らない。エジプトと日本のおばけのハーフで祖母は『[[ヘンゼルとグレーテル]]』の魔女に酷似した妖婆。力がありそうだが、腹が減ったとすぐ弱音を吐き、戦闘になると攻撃を回避されて役に立たないが、海ボーズ、アマノジャクと徒党を組んで何とか戦力になる次第で戦闘では役に立たないがパンクを直したり、道具を持ってきたりと意外なところで役に立つ。恋愛経験があるような発言もある。コトダマの位置は胸の絆創膏の内側。
;アマノジャク
:四肢と胴体に顔があるおばけ。仲間相手でも辛らつな物言いで、非協力的だが、メダマンの危機には他の仲間と一緒に駆けつける。おばけらしさに信念があり、仲間が人間に感化されたような事をしていると激怒する。仲間内では仕切りやで喧嘩っ早い。四肢簡単容易にバラバラになり、呪文を浴びた際には完全に分解して苦しんでいた。また、分解した状態で飛行する事もできる。ピーナッツアライ来訪の際には気を落ち着かせる為か、キセルを吸っていたこともある。人間に対しては平気で嘘をつくなど冷淡な扱いだが、おばけイチョウの危機には百人力を出して危機を救ったりしている。コトダマの位置は角の下。
;マッサラ
:お皿に顔があるおばけ。宙を浮揚して移動し、メッセンジャーを勤める事も多く、おばけ仲間では突っ込み役。孤独を好むらしい。高速で飛行して敵を翻弄したりして意外に役に立つ。また普通の皿に変身する能力もある。コトダマの位置は背中のお皿の底の「高台」に当たる部分。