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{{複数の問題
|出典の明記=2015年9月15日 (火) 13:33 (UTC)
|参照方法=2015年9月15日 (火) 13:33 (UTC)
}}
{{記事名の制約|title={{lang|zh|狻}}猊}}
'''狻猊'''(さんげい<ref group="注釈">「&#29435;」の読みは、しばしば[[旁|つくり]]の「夋」に引かれて[[百姓読み]]した「シュン」との表記が散見されるが、[[反切]]は『[[唐韻]]』で「素官切」、『[[集韻]]』などでは「蘇官切」とあり、「サン」が正しい。「支麑」にも作るが読みは同じ{{要出典|date=2015年9月}}。</ref>、{{zh2 | t=狻猊| s=狻猊| hp=suān ní|zhu =ㄙㄨㄢ ㄋㄧˊ| first=t}}, 中古拼音:suan nge)とは、中国の伝説上の生物である。竜が生んだ九匹の子である[[竜生九子]](りゅうせいきゅうし)の一匹である。
 
== 概要 ==
[[Imageファイル:Suanni_xianglu.JPG|thumb|狻猊]]
[[獅子]]に似ている姿であり、時に同一視される。[[煙]]や[[火]]を好むという。故に、[[寺院]]の[[香炉]]の脚の意匠にされる。高僧の座る場所を『獅子座』『狻座』『猊座』というのはここから来ており、『猊座の下(もと)に居る者』という意味で、高僧の[[尊称]]や、高僧に送る[[手紙]]の[[脇付け]]は『[[猊下]]』となった。『[[升庵外集]]』(?)や『[[懐麓堂集]]』([[李東陽]]著)などで登場する。香炉だけではなく、[[銅鏡]]、各[[神獣鏡]]に見られる。特に[[唐]]の時代に作られた「海獣葡萄鏡」に多数見受けられる。海獣とは海の獣という意味ではなくて唐の国にとって[[砂漠]]の向こうという意味であり「海外の獣」という意味である。
 
なお、小説[[水滸伝]]の登場人物に[[トウ飛|&#37159;飛''']]という好漢がいる。渾名は「火眼狻猊」(かがんさんげい)といい「赤い目をした獅子」という意味である。
 
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
{{脚注ヘルプ}}
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=== 出典 ===
{{節stub|1=脚注形式での出典の明記|date=2015年9月15日 (火) 13:33 (UTC)}}
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== 参考文献 ==
* {{Cite book |和書 |author=福永伸哉 |title=三角縁神獣鏡の研究 |publisher=[[大阪大学出版会]] |date=2005-08 |isbn=978-4-87259-193-4}}
 
== 脚注 ==
<references/>
== 関連項目 ==
*[[伝説の生物一覧]]
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== 外部リンク ==
* [http://www.littera.waseda.ac.jp/kagami/ 古鏡の世界~会津八一コレクション~銅鏡データベース]
 
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[[Category:霊獣]]