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=== 夷羿・有窮国 ===
[[太康 (夏)|太康]](3代目の王)の治世、太康は政治を省みずに狩猟に熱中していた。羿('''有窮氏''')は、武羅・伯因・熊髠・尨圉などといった者と一緒に、夏に対して反乱を起こし、[[相 (夏)|相]](5代目の王)を放逐して夏王朝の領土を奪った。羿は王(后)として立ち、有窮国として諸侯を支配下に置くこととなる。しかしその後の羿は、{{読み仮名|[[寒サク|寒浞]]|かんさく}}という奸臣を重用し武羅などの忠臣をしりぞけ、政治を省みずに狩猟に熱中するようになり、最後は寒浞によって殺され、妻であった[[玄妻]]('''純狐氏''')も奪われてしまった<ref name="enka">[[袁珂]] 著、鈴木博 訳 『中国の神話伝説』下巻 [[青土社]] 1993年 16-23頁</ref>。
 
== 脚注 ==