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=== 聖母学苑 ===
元々女子校だったが、少子化の流れから共学となった高校。生徒集めの一環で各地から優秀な選手を、過去3度の甲子園出場経験を持つ桐生を監督として招致し、強力な野球部を編成した。ほぼ新興ながら、既に春のセンバツで甲子園の土を踏んでいる。学校名の由来は[[聖望学園]]、[[学校法人聖母女学院|聖母女学院]]と思われる。選手の名前は各都道府県の市町村からとられ、それぞれ名前と出身地が一致している。
 
; 桐生 義正(きりゅう よしまさ)
: [[監督]]。
: 過去3度の甲子園出場経験を持つ。聖母学苑に新設された野球部の監督として迎えられる。徹底したデータ収集と、冷徹な思考により選手を管理するクールな監督。美里の父。野球に勝つためにはあらゆることを犠牲にできる男であり、敵と認めた者に対しては徹底的にマークし、情報を集める。鳩ヶ谷を昔の自分と似ていると思っており、楽しい相手として気に入っている。プライドが高く、「あくまでも勝負はグラウンドでつけるもの」といった発言や選手の自分勝手な行動には罰を与える、確実ではないデータを伝えたコーチ陣に解雇を匂わすといった非情な言動が見られる。詩織の付けた渾名は「ダンディー」。
: 名前の由来は[[群馬県]][[桐生市]]と思われる。
; [[明石市|明石]] 慎之介(あかし しんのすけ)
: [[投手]]。右投左打。2年。
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; [[豊田市|豊田]] 翔(とよだ しょう)
: [[一塁手]]。左投左打。1年。
: 佐倉を押しのけ、四番打者となった巨漢。大食漢であり、試合以外で登場した際は常に何か食べ物を口にしている。新発田や佐倉が注意しても口にすることをやめない。パワーだけでなくミート力や選球眼も優れている打者だが、見た目どおり非常に鈍足である。口癖は「楽勝ッス」。詩織の付けた渾名は「どんぶり太郎」。名前の由来は[[豊田市]]と、名門校で一年生ながら活躍した[[中田翔]]からと思われる
; [[藤沢市|藤沢]] (ふじさわ)
: [[二塁手]]。右投両打。
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; 玉川 祥一郎(たまがわ しょういちろう)
: [[監督]]。童顔だが32歳。
: 試合前に対戦相手に揺さぶりを掛けに来たりと鳩ヶ谷と似たタイプだが、座右の銘は「負けて得る物こそ大事」など鳩ヶ谷とは対照的な考え方を持っている。鳩ヶ谷のことを意識しているらしく夏の大会でも彩学との対戦を望んでいた。詩織の付けた渾名は「タマちゃん」。名前の由来は埼玉県[[玉川村 (埼玉県)|玉川村]](現[[ときがわ町]]、もしくは[[長野県]][[諏訪郡]][[玉川村 (長野県)|玉川村]](現[[茅野市]])かと思われる
; [[白岡市|白岡]](しらおか)
: [[投手]]。2年。
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=== 春日野大栄高校 ===
野球名門校。聖母学苑の偵察部隊には「抜きん出た選手はいなくとも、攻走守どれを取ってもソツがなく、レギュラーからベンチ入りの控えまで全員90点クラスの選手を揃えている」と評されている。日高が中学時代に声をかけられた高校でもある。かつて鳩ヶ谷が彩学野球部キャプテンだった時代、審判・鶴ヶ島の故意の誤審で彩学を準々決勝で破った因縁の高校(その年の甲子園出場校でもある)。学校名の由来は[[春日部共栄中学校・高等学校|春日部共栄]]と思われる。「'''大栄'''」→「'''[[福岡ソフトバンクホークス|ダイエー]]'''」から分かるようにスターティングメンバー全員が旧ホークスナインである。
; [[熊谷市|熊谷]] 勝英(くまがや かつひで)
: 元大栄野球部監督。同校の出身で、30年に渡って指揮をとり続けた名将。
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=== 埼玉栄冠高校 ===
投手の大滝を投打の中心とする、投手力が際立つチーム。チーム打率が2割台で打撃力は低い。学校名の由来は[[埼玉栄高等学校|埼玉栄]]と思われる。この夏の甲子園県大会予選では第一シードを獲得している強豪校。
 
; [[大滝村 (埼玉県)|大滝]](おおたき)
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=== 武蔵体育大学付属高校 ===
通称「武体大」。野球部のモットーは「打撃力無き者は去れ!!」。浦和第一と打撃力では、一、二を争うチーム。準々決勝までの4試合で総得点73点を誇るが、1試合平均7失点と守備に気を使わないチームでもある。鳩ヶ谷曰く「筋肉バカ集団」。学校名の由来は[[武蔵越生高等学校|武蔵越生高校]]かと思われる
 
=== 安政大付属高校 ===
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=== 大豊高校 ===
[[大分県]]代表。2回戦の相手。今大会が初出場。公立校だが、スポーツ科があるため学区関係なく[[大分県]]中から選手が集まる。打撃だけなら聖母学苑を凌ぐとすら云われる豪打の打線が自慢だが、守りの面でも左右の両エースを用意するなど隙のないチーム。学校名の由来は[[明豊中学校・高等学校|明豊高校]]と思われる
 
; [[大友氏|大友]] 邦光(おおとも くにみつ)
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=== 難波南洋高校 ===
[[大阪府]]代表。[[日本の高校野球#全国大会|甲子園]]常連だが今年は特に強いと専ら評判で、ベスト4まで勝ち進んできた戦績は2失点23得点。殊にエースの藤村はドラフト1位指名確実と評判が高く、控え投手の二年生、時田も時速150km/hに近い剛速球を投げる抜群の投手陣を誇る。打線も切れ目無く長打を放つ選手に事欠かない、文字通り完全無欠のチームである。学校のモデルは[[大阪桐蔭中学校・高等学校|大阪桐蔭高校]]であり<ref>{{Cite web |url =http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/02/28/kiji/K20140228007680430.html |title = 藤浪 マンガ界へ“進出”「ラストイニング」作画の中原裕氏と対談|publisher =スポニチ Sponichi Annex |date = 2014年2月28日|accessdate = 2014年4月19日}}</ref>、選手の名前は「[[男どアホウ甲子園]]」の登場人物から。奇しくも「男どアホウ甲子園」の登場人物も地名と同じ名前が多い
 
; [[和泉国|和泉]](いずみ)
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; [[蕨市|蕨]] 耕一(わらび こういち)
: 高校野球記事を書くフリーライター。あだ名は「わらぴょん」。
: かなりの太目でいつも何かを食べてはいるが、フットワークの良いフリーライター。新星のように現れた鳩ヶ谷について興味を持ち、彩珠学院野球部に出入りする。役に立つことをすれば、鳩ヶ谷の過去について独占取材できるとの約束に基づいて、練習試合の対戦相手など様々な便宜を図る。その甲斐あって、鳩ヶ谷と桃谷の過去に触れることに
: 夏の甲子園本戦が終了し鳩ヶ谷が監督から勇退した折には、共に[[ブラジル]]へと渡海している。
; [[比企郡|比企]] 夏子(ひき なつこ)
: 銀河スポーツ営業。通称は「なっちゃん」。
: 野球部に出入りするスポーツ用品メーカーの営業担当。黒縁眼鏡と[[巨乳]]が特徴的。部員の個性にあった用具を調達するなどで、部員の受けは良い。鳩ヶ谷の指導法や生き方にただならぬ興味を抱いている。ただし、営業職という性格上、他校の野球部にも当然ながら出入りしており、美里は他校のスパイであると疑っている。実際、スパイ行為はあったのだが……
; [[鶴ヶ島市|鶴ヶ島]](つるがしま)
: 埼玉県高校野球連盟事務局審判部顧問。
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: 瑞雲高校野球部員だった頃に隠し球を拒否したため、レギュラーからはずされた。
; スタントン
: 米軍の軍曹。米軍チームの監督。日本語ペラペラ。顔が大宮そっくり。名前の由来は元[[阪神タイガース]]の[[リロイ・スタントン]]か
; [[桃谷駅|桃谷]] [[十三]](ももたに じゅうぞう)
: 鳩ヶ谷の師匠。高校野球賭博のためのハンデキャップを設定するハンデ師で、過去のあらゆる対戦を網羅したデータと、独自の分析力を元に、正確なハンデをはじき出す。鳩ヶ谷に天性の才能を見出し、「捕手三箇条」をはじめ、さまざまな野球のノウハウを教える。しかし、鳩ヶ谷がヤクザとの間に起こした不祥事により指を詰め、以後は居酒屋で生計を立てている。