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文学的な表現であり、科学的な意味は全く無い→‎上弦と下弦
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== 上弦と下弦 ==
[[新月]]から次の新月までの1[[朔望月]](約1ヶ月間)の中で弦月(半月)は2回あり、最初に半月となる1つ目(月相7)を'''上弦の月'''(じょうげんのつき)、'''上弦月'''(じょうげんげつ)または単に'''上弦'''(じょうげん)と表現し次に半月となる2つ目(月相21)を'''下弦の月'''(かげんのつき)、'''下弦月'''(かげんげつ)、または単に'''下弦'''(かげん)と表現する。つまり文学的な表現であり科学的な意味は全く無
 
これらの「上」「下」は順序が先・後であることを意味し、1[[月 (暦)|ヶ月]]を3[[旬 (単位)|旬]]に分けたときの上旬・(中旬)・下旬と同じ用法である。なお[[太陰太陽暦]](および[[太陰暦]])では、上弦の月は上旬、下弦の月は下旬に現れる。
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上弦で輝いているのは、月の[[後方半球]](公転運動の後ろ側)、[[東半球]]、北を上にしたときの右半分である。下弦で輝いているのは、[[前方半球]]、[[西半球]]、北を上にしたときの左半分である。輝いている部分の面積は同じだが、[[月の海|海]]と[[月の陸|陸]]の配置により、上弦のほうがわずかに明るい。
 
俗に、月の上半分が輝いているのが上弦、下半分が輝いているのが下弦と言うことがあるが、「上」「下」は前述の通りただ単に順序を表しているだけであり誤りである。そもそも、同じ月相の月でも、昇った直後と沈む直前とでは上下がほぼ逆になる。
 
{{Wiktionary|上弦の月}}