「ジャガー (自動車)」の版間の差分

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[[ファイル:Standard Swallow SS1 1932-1936 frontleft 2008-04-24 A.jpg|thumb|200px|SS1]]
[[ファイル:1935 SS MK II-side.JPG|thumb|200px|SS 2]]
さらに1933年には、専用設計の[[シャ (自動車)|シャシー]]を持つ「[[スワロー・サイドカー・SS1|SS1]]」と「[[スワロー・サイドカー・SS2|SS2]]」を発売しヒットさせ「[[SSカーズ]]」と社名を変更した。これらのモデルは、同じイギリスの高級車で上のクラスに属する[[ベントレー]]をも思わせる見栄えのする外見と内装を備え、不況下でも大いに売れたが、エンジンは量産車メーカー・[[スタンダード・モーター・カンパニー|スタンダード]]製の実用エンジンで性能も凡庸であり、自動車専門家やマニア層からは「見かけ倒しのまがい物」と侮られていた。
 
その世評を打開するため、1935年には、ボディだけでなくエンジンとシャシーを含む全てを専用設計としたモデルを開発することに成功した。この新型車には今までと区別する意味から「'''ジャガー'''」をいう車名を新たに付け「[[ジャガー・マークIV|SSジャガー2½]]」として発表、続いて大排気量エンジンを積んだスポーツモデル「SS90」「[[ジャガー・SS100|SS100]]」を相次いで投入した。新しいジャガー各車は従前からの優れたスタイリングと豪奢な内装に加え、強化されたエンジンと量産効果によるコストダウン戦略の導入で、先発の高級車に劣らない高性能を遙かに安い価格で実現しており(当時、1,500ポンドのベントレーにも比肩する高性能なジャガーが、400ポンド足らずで販売された)、高い人気を得た。この頃から、上級車製造を事業の中核に移して行った。上位メーカーに劣らない内外装デザインや性能を、相対的に安価で顧客に提供するというこの手法は、現在まで続くジャガーの基本戦略の1つである。
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