「熊蜂の飛行」の版間の差分

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{{Sound|Rimsky-Korsakov - flight of the bumblebee.oga|{{PAGENAME}}|米陸軍楽隊による演奏}}
[[Image:Fotbbmotives.png|thumb|right|240px|熊蜂の飛行の楽譜]]
「'''熊蜂の飛行'''」(くまばちのひこう、{{lang-ru|'''''Полет шмеля'''''}}、{{lang-en|''Flight of the Bumblebee''}})は、[[ロシア]]の作曲家[[ニコライ・リムスキー=コルサコフ|リムスキー=コルサコフ]]が作曲した曲。「'''くまんばちの飛行'''」、「'''熊蜂は飛ぶ'''」、「'''くまんばちは飛ぶ'''」等とも訳される。ただし、ロシア語の"{{ru|Шмели}}"も英語の"bumblebee"も和名は[[マルハナバチ]]([[ミツバチ]]より大型のミツバチ科のハチ)であり、[[クマバチ]]はマルハナバチよりさらに大型の[[ミツバチ科]]のハチである。
 
[[アレクサンドル・プーシキン]]の原作に基づき[[1889年]]から[[1890年|翌年]]にかけて作曲された歌劇オペラ『[[サルタン皇帝]]』({{lang-ru|Сказка о царе Салтане}})の第3幕で、主人公のグヴィドン王子が魔法の力で蜂に姿を変え、悪役の2人の姉妹を襲う場面で使われる曲である。[[セルゲイ・ラフマニノフ|ラフマニノフ]]により[[ピアノ]]曲や[[ヴァイオリン]]曲などに編曲され、熊蜂の羽音を模した親しみやすい曲調もあって広く知られている。また、[[ジョルジュ・シフラ|シフラ]]がピアノ独奏用に編曲した版は、ピアノの難曲として知られている。また[[フレディ・マーチン]]楽団が発表した「バンブルブギー(''Bumble Boogie'')という名で[[ジャズ]]の形でも演奏される。
 
演奏者のテクニックを示す<!--というかひけらかす-->ために、様々な楽器でしばしば演奏される。[[ヴァイオリン]]、[[トランペット]]、[[胡弓]]、[[エレクトリック・ギター|エレキギター]]、はては[[チューバ]]で演奏された例もる。
 
== 編成 ==
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{{DEFAULTSORT:くまはちのひこう}}
[[Category:リムスキー=コルサコフの楽曲]]
[[Category:リムスキー=コルサコフのオペラ]]
[[Category:管弦楽曲]]
[[Category:オペラの中の楽曲]]