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アメリカ合衆国では、[[公民権運動]]が活発化する1960年代までには白人および黒人の両者において自由に用いられていた単語であったが、今日では単語それ自体が強烈な[[タブー|社会的タブー]]として扱われており、時には人種差別として解雇理由にさえなる。例えば多くの新聞や雑誌が、単語として'''nigger'''を扱う場合、そのまま印刷することがなく、'''n'''*'''gg'''*'''r'''、'''n'''**'''ger'''、'''n'''——というように6字中の幾字かを欠落させるか、または'''the N-word'''という表現で代替するほどである。
 
2011年には、[[朝鮮語]]の「お前」あるいは「君」を意味する「ニガ」を、「ニガー」と聞き取り間違えた黒人男性が激怒し相手へ全治二週間の怪我を負わせる事件が発生し報じられた<ref>[http://getnews.jp/archives/138849 韓国語の「おまえが(ニガ)」を差別用語「nigger」と勘違い? 韓国で黒人男性が大暴れ(getnews)]</ref>ほか、{{要出典|範囲=元野球選手の[[新庄剛志]]が[[ニューヨーク・メッツ]]に所属していた当時、[[コーヒー]]の味に対し「苦い」と漏らしたところ、勘違いして激高した黒人の選手に殴られたエピソード|date=2015年5月}}がある。この様に黒人を大変に怒らせ、冗談で言うにも生命と身体の保障が出来ない許されがたい行為であり、時には暴行事件に発展する事もある為、類似語も含めて厳重な注意が必要である。
 
[[2007年]][[2月28日]]、[[ニューヨーク市]]にて『ニガー』という言葉の使用を禁止する条例が制定された。