「ランシット・インターナショナルボクシングスタジアム」の版間の差分

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'''ランシット・インターナショナルボクシングスタジアム'''は、[[タイ王国|タイ]]の[[パトゥムターニー県]]・[[タンヤブリー郡]]、ランシット市にある[[国技]][[ムエタイ]]および[[ボクシング]]専用の競技施設。[[首都]][[バンコク]]の[[ラジャダムナン・スタジアム|ラジャダムナン]]・[[ルンピニー・スタジアム|ルンピニー]]両スタジアムという二大殿堂に次ぐ、常設施設の中では権威をもつムエタイ試合会場、第三のメジャースタジアムである。収容人数は二大殿堂の半分以下の4000)4000人。観客席にも空調設備があり快適に観戦できるが、試合の質に大きなバラつきがあり、付近に住宅地や商業地が少ないことと駐車場がないことなどからも、知名度も観客動員数も二大殿堂に遅れをとっている。二大殿堂は権威ある施設のため、女性は試合はおろか[[リング (格闘技)|リング]]に上がることもできないがランシットや、ランシットと協力関係にある同県内の(1992年15歳でランシットのミニフライ級王者となった)[[シリモンコン・シンワンチャー]]の実父マノップ・シンマナサックが経営する[[シンマナサック・スタジアム]]では可能
{{出典の明記|date=2015年8月}}
'''ランシット・インターナショナルボクシングスタジアム'''は、[[タイ王国|タイ]]の[[パトゥムターニー県]]・[[タンヤブリー郡]]、ランシット市にある[[国技]][[ムエタイ]]および[[ボクシング]]専用の競技施設。[[首都]][[バンコク]]の[[ラジャダムナン・スタジアム|ラジャダムナン]]・[[ルンピニー・スタジアム|ルンピニー]]両スタジアムという二大殿堂に次ぐ、常設施設の中では権威をもつムエタイ試合会場、第三のメジャースタジアムである。収容人数は二大殿堂の半分以下の4000人。観客席にも空調設備があり快適に観戦できるが、試合の質に大きなバラつきがあり、付近に住宅地や商業地が少ないことと駐車場がないことなどからも、知名度も観客動員数も二大殿堂に遅れをとっている。二大殿堂は権威ある施設のため、女性は試合はおろか[[リング (格闘技)|リング]]に上がることもできない。
 
ムエタイ学校を併設し、数多くの欧米人・日本人がタイ王国を[[宗主国]]として敬意払いムエタイを学んでいるという。この学校でムエタイを学びながら、スタジアムで試合をする選手も多い。そうしたニーズを踏まえ、このスタジアムでは新たにインターナショナル王座を認定することになり[[志朗]]が初代バンタム級王者になった。[[日本]]国内の[[後楽園ホール]]での[[新日本キックボクシング協会]]の興行内でタイトルマッチ実施した
 
レーザー光線などの派手な演出で有名で、入場の時、舞い上がる[[ナックムエ]]・[[キックボクサー]]・[[プロボクサー]]も多い。
 
ラジャダムナンに併設のTBC(タイ王国ボクシングコミッション)事務局とも協力関係にある。
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* 何度かの改築を経て、現在のものと同じ状態が完成した。ムエタイ会場の中でも衛生的で近代的な設備を誇り、日本の格闘技会場では[[ディファ有明]]に近い。
*1987年8月3日、千葉県内の中学校卒業して数ヶ月の当時15歳で後の[[全日本キックボクシング連盟]]フェザー級王者(2010年3月第1回[[ビッグバン〜統一への道〜]]でEX)[[立嶋篤史]]がデビュー戦でサクチャイ・キャットチャウオーに5R判定負。
* 1999年[[8月4日]]、当時[[マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟]]理事長・[[日本女子ボクシング協会]]代表を兼任していた[[アルファボクシングジム|山木ジム]]会長[[ウルフ隼人|山木敏弘]]が、愛弟子[[米沢麻子]]に女子ムエタイ・フェザー級5Rの試合組み、[[ジンノーイ・ランシットジム]]と対戦し、4RKO勝ち(右ストレート)なお、同時期に他の日本人女子ナックムエ[[アクティブJ]]所属[[吉沢紀子]]・[[ジェット・イズミ]]も参戦している。
*2014年7月6日日本VSタイ国別対抗戦「KICK REVOLUTION」開催された。日本が5戦全勝。大将戦で122P契約3分5R志朗VSセーングサクッダー・チョーワチラは判定勝、志朗は翌春の同大会でもトングサーム・ソーグルウォンに5R判定勝を収めた。
 
== 試合開催日 ==
毎週月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、日曜日に試合がある。日曜以外は午後6時ごろより開始、毎週日曜と火曜に行なわれる定期戦はテレビでも放送されている。水曜と木曜の20時30分からの試合。女性は半額の割り引きがあり、110バーツ。 ルンピニーと異なり初めから第1試合と数える。日曜は若手の選手の出場が多く、技術的にはやや未熟であるがその分KO試合も多い。「クーエーク」(คู่เอก)と呼ばれるメインイベントは、第7試合か第8試合が多いが流動的である。メインイベントは最終試合ではなく、その後にややレベルの落ちる選手の試合が2試合ほどあり、その中には若手選手の国際式ボクシングの試合がしばしば含まれる。なお、仏教や王室に関して重要な行事のある日は、曜日にかかわらず試合は一切行われない。
 
== スタジアムの運営 ==
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== プロモーター ==
試合の興行権は、審査を受け登録された公認プロモーターのみにある、代表格は[[ナリス・シンワンチャー]]。同支配人[[アムヌアイ・ケスバムルング]]が興行主務める場合もある。
 
二大殿堂と比較して遥かに入場料安く、場合によってはスポンサー収入で興行実施し入場料無料の場合もある。
 
== アクセス ==
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{{脚注ヘルプ}}
<references/>
 
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
 
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
*[http://kick-revolution.jp/?page_id=9 ご挨拶・ランシットスタジアム会長から]
*[http://blog.livedoor.jp/ingramgym/search?q=%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%88 イングラジム・ブログ「ランシット」含む記事]
*[http://www.shirou-m.jp/news_articles.php?sr_no=113 志朗・SHIROU公式HP「ムエタイ第3のメジャースタジアム が日本で初のタイトルマッチを開催!」]
 
 
{{世界のキックボクシング団体}}
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[[Category:ムエタイ]]
[[Category:タイの競技場]]
[[Category:ボクシング会場]][[Category:タイのボクシング]]
[[Category:プロボクシング団体]]
[[Category:ボクシングジム]]
[[Category:キックボクシングジム]]
[[Category:パトゥムターニー県]]